
マラソンの起源ってご存知ですか?
マラソンという名前は、古代ギリシャの「マラトンの戦い」に由来すると言われていますが、競技としてのマラソンが始まったのは第1回のオリンピックでした。
第1回のオリンピックは1896年、ギリシャのアテネで行われました。
その時のマラソン競技の距離はこうでした。
だいたい40km。
同じ距離をだれが一番速く走れるかが分かればいいのだから、距離なんてだいたいでいいだろう、という発想だったようですね。
それからしばらくは「だいたい40km」の時代が続き、現在の42.195kmに統一されたのは1924年、第8回のパリオリンピックからです。
何はともあれ、40km以上も走るなんて、考えてみればマラソンってかなりエクストリームなスポーツですよね。
そんなわけで今回は、フルマラソンに出場するランナーに読んでほしい記事7選を紹介していきます。
目次
おすすめ記事1.初めてのフルマラソンにエントリーするならまずはこれ
フルマラソンに挑戦するなら、実は早めに決めておきたいのが、どの大会に出場するかです。
マラソン大会に出るのにトレーニングをしないという方はいないと思います。
その日々の練習を支えるモチベーションは、目指す大会が明確になることで上がり、
また、ゴールする自分の姿を思い描くことで維持することができます。
「地元に近い大会がいい」とか「風光明媚なコースを走りたい」とか、大会の選び方もさまざまですね。
その大会選びで、完走を目的とする初心者ランナーが何よりもまず押さえておきたいポイントを、こちらの記事では紹介しています。
【大会選びが最大の鍵!?】完走できる!初心者ランナーに送るフルマラソン攻略する6つのコツ
大会の選び方のほかにも、
・目標タイムの目安
・ペース配分のコツ
・レース中に気をつけたいこと
など、初めてのマラソン完走を目指すランナー向けの、6つのコツが書かれています。
まずはこの記事を読んでおけば、フルマラソンの導入編としては「つかみはOK」です。
おすすめ記事2.あなたの練習量、足りてますか?
大会出場という目標を掲げて練習する上で、湧き上がってきがちなのが、
「私の練習量って足りてるのかな?」
という不安ではないでしょうか。
チームやサークルなどに所属している人は、いろいろなランナーと情報交換することで、自分の練習の量や質をある程度客観的に見ることができるかもしれません。
しかし、ランニングというのはそもそも個人的な営みですから、練習も大会も個人的には一人、という人は多いと思います。
こちらの記事では、「月間走行距離」という観点で、目標タイム別にどのくらいの距離を走るべきかという目安を示しています。
フルマラソンは長距離になるので、目標タイムは細分化されているのもおすすめの理由の一つ。
大会に向けて練習を積むうえで、こうした目安を知っておくと一つの安心材料になりますね。
【目標タイム別の練習法付き】フルマラソンを走る人は月間どのくらいの距離を走っておくといいの?
おすすめ記事3.【30キロ】の壁を乗り越えよう
マラソンランナーにはおなじみの「30kmの壁」という言葉がありますね。
長距離の経験がまったくないと、「30km走ったんだったら残りは4分の1なんだから、あとちょっと頑張ればいいんでしょ?」と思ってしまうかもしれません。
たいていのマラソン経験者は口々に言います。
「残り4分の1は別次元の世界だった」
「30km過ぎてから急に足が前に出なくなった」
などなど。
マラソン後半に強くなるには、トレーニングやペース配分など、いろいろなアプローチがあります。
こちらの記事では、準備段階で何をすべきかについて紹介しています。
30キロの壁に打ち勝つために、あなたが使えるカードに追加していただけるものが見つかるかもしれません。
完走したいランナー必見!30キロの壁を破るための対処方法5選〜準備編〜
おすすめ記事4.レース当日、あなたは何をどれくらい食べますか?
初めてフルマラソンに挑戦する場合は、当日の食事や、レース中の補給についても悩んでしまうかもしれません。
マラソン大会は午前中の早い時間から開始するのが一般的です。
朝起きて、支度して会場に移動して、受付を済ませたり、着替えたりアップしたり。
はっきり言って大忙しです。
慣れれば自分なりのルーティンが確立していきますが、最初のうちはなかなか想定通りに事が進まないものです。
そんな中で、
・朝食は何を、どれくらい食べるべきか
・スタート前の補給は何を、いつまでに取っておくべきか
・補給食はどうすればいいのか
などなど、失敗したくないという心理が働き、悩んでしまいますね。
そんなレース当日の食事事情について、不安があるという方はぜひこちらの記事を参考にしてみてください。
【初めてのフルマラソン】当日から直前までのおすすめの食事・食材メニュー
おすすめ記事5.酷使した体をケアしてあげるには?
冒頭でもお話ししたように、マラソンというのはなんだかんだ言ってかなりエクストリームなスポーツです。
レース本番、力の限りを尽くして何とか完走。
それは何とも素晴らしい体験であり、ゴール後は特別な充足感に包まれます。
しかしその反面、体は悲鳴を上げています。
マラソンのような厳しい競技は筋肉を傷めつけ、エネルギーを枯渇させ、内臓にまでダメージを与えます。
レースを終えた喜びを味わいつつも、ゴールした時から、明日に向けて体をケアする時間が始まっているのです。
【知らなきゃ損!!】マラソン大会後のケアは超重要!?翌日に疲労を残さない回復法
こちらの記事では、大会後の筋肉のケアだけでなく、回復を早めるためのエネルギー補給についても触れています。
そう、内臓だって弱っているのです。
そんな時、どうするのか?
参考にしてみてください。
おすすめ記事6.「サブ3」ランナーから練習の極意を教えてもらいましょう
サブ3。
フルマラソンを3時間以内でゴールする。
ほとんどの市民ランナーには、ちょっと手の届かない世界ですよね。
中学生の息子風にいうと、
「超すごくね〜!サブスリーとかマジ神」
です。
そんなサブ3ランナーの一人、糸島在住の野田氏に、ランスマ編集部が取材させていただいた記事がこちら。
サブ3市民ランナーは普段どのようなの練習をしているのか?野田ランナーへ聞いてみた結果
サブ3ランナーがどんな練習をしているか、どのくらい走っているのか、興味が湧きませんか?
おすすめ記事7.フルマラソンを一からじっくり学んでみる
ランニングにおけるシューズの重要性というのは、ランニングをされる方ならどなたも感じているところだと思います。
高価なシューズを履けばよいというものではありませんが、素材や機能性など、優れたシューズを履くとやはり走りも変わってきます。
しかしそれ以上に、自分の足に合った靴を履くことが大事だと、ランニングシューズのプロフェッショナル、北川司氏は言います。
フルマラソンでは57戦連続サブスリー継続中と、鉄人級のランナーでもある北川さんの連載記事がこちら。
【0からのフルマラソン(準備編①)】走れる身体に整える〜自らの身体を知る〜
フルマラソンの極意をたっぷりと語ってくれます。
ゼロからじっくりとランニングを見直したい方におすすめです。
記事を全て読んだら練習あるのみ!
いかがでしたか?
フルマラソンを走る方、特に初めて挑戦する方に読んでいただきたいおすすめ記事をまとめました。
フルマラソンを走り切るって、やっぱり容易なことではないですよね。
ましてサブ4、サブ3といった記録の壁を乗り越えていくには、時間もかかりますし、努力も根気も必要です。
長いランニングライフですから、体をしっかりケアしながら、無理なく、楽しくやっていきたいものです。
その中で今回紹介した記事が、何かのお役に立つことができれば幸いです。
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