
みなさま、こんにちは!
ランスマライターの後藤優子です。
スポーツの秋、ランニングには気持ちの良い季節になりましたね。
あちこちで大会も行われるシーズン。
私は、小1の娘と一緒に「甲州フルーツマラソン大会」という、山梨県の大会に出場してきました。
私は以前の記事、「甲州フルーツマラソン大会2018の魅力と大会概要」を書かせていただいて、参加賞が魅力的だったので(笑)自分が参加したくなっちゃったんですよね!!
そこで今回は実際に参加してみた「甲州フルーツマラソン」について、
・参加したからこそ感じた点
・参加したからこそわかった事
をお伝えできればと思います。
私が参加したのはファミリーコースですので、
・家族の思い出作りとして参加を検討している方
・家族で参加するマラソンって何?と思われた方
は、「甲州フルーツマラソン」についての理解を深めていただければ幸いです。
また走り終えた後に向かった公園や温泉についてもご紹介します。
この記事を読んで是非次回は、あなたもご家族ご友人と観光がてら参加してみてはいかがでしょうか?
目次
甲州フルーツマラソン大会とは?
山梨県甲州市はぶどうの栽培歴は1300年、また日本でのワイン醸造発祥の地でもあるそうです。
そんなぶどうとワインが有名な地域を走るのが、今回参加した「甲州フルーツマラソン」。
大会概要は以前の記事に書かせていただきましたが、簡単に復習してみましょう。
コースは以下の4つ。
大菩薩コース(23km) | 標高差1200mを駆け上がる最難関コースです。(片道コース)それだけに走り終えた後の達成感は最高です。 |
---|---|
フルーツラインコース(ハーフ) | 急坂、急カーブは多少ありますが、甲府盆地を一望できる爽快なコースです。 |
ぶどう郷コース(10km) | さわやかなぶどう郷展望コースです。アップダウンはややきついでしょう。 |
ファミリーコース(3.5km) | 平坦な直線的なコースです。ゴールの際は親子で手を繋いで入ってください。 |
コースごとにスタート地点が異なり実際に走る道もあまりかぶっていないため、それぞれ特色のあるコースとなっています。
初心者からベテランの方までが実力に合わせて楽しめる大会となっているのが、魅力のひとつだと思います。
フルマラソンを完走できる走力のある方は、是非大菩薩コースにチャレンジしてみてください。
【甲州フルーツマラソン大会】お申し込み〜大会当日の様子
ここでは、実際に参加してみてわかった大会会場の情報をお伝えします。
初めて参加される方や参加を検討される方には知りたいであろう情報を細かくまとめていきます。
7月上旬にランネットやスポーツエントリーで申し込みが開始されます。
9月下旬頃に参加受付票と駐車券(申し込んだ方のみ)が郵送されてきます。
当日それを忘れずに持参して、大会会場に向かいましょう。
車でお越しの方は、あらかじめ指定された駐車場に車を停める
大会を申し込む際に交通機関について聞かれます。
車で行く場合にはあらかじめ駐車券が送られてきます。
駐車場の場所はいくつかに分かれていて、場所が指定されています。
私は車で行き、会場近くの小学校のグランドが駐車場として指定されていたので、そちらに車を停めることができました。
駐車場からは両側ぶどう畑の間の道を、徒歩で約10分くらいで大会会場に着きました。
電車で甲州フルーツマラソン大会に参加される場合は、会場へはシャトルバスで
電車を利用して参加される方は、大会会場の最寄駅である「勝沼ぶどう郷駅」「塩山駅」からシャトルバスが出ていて10分ほどで到着するようです。
甲州フルーツマラソン大会会場に着いたら、まずは受付を済ませる
事前に送付された参加受付票を持って、受付でゼッケンを受け取ります。
受付はコースごとに分かれているため、それほど混雑することは無かったです。
受付票の裏に記入事項がありますので、そちらをあらかじめ書いておくとスムーズですよ。
ゼッケン引き換えの受付時間は8時45分までとなっていましたので、遅れないようにしましょう。
甲州フルーツマラソン大会会場の更衣室・荷物置き場について
更衣室は、体育館などが設定されていました。
大会側での荷物の預かりは大菩薩コース以外はないのですが、選手休憩所に置いている方もいらっしゃるようでした。
更衣室は、会場近くに2ヶ所ありました。
当日スタート前に、更衣室で靴を履き間違えるハプニングが放送されていました。
似たような靴が沢山ありますので、脱いだ靴をしっかり自分で管理すると良いですね。
またレジャーシートやテントを持参している方も、多く見られました。
荷物の管理は自己責任ですから、あらかじめどうするか考えておくと良いですね。
スタート地点とゴール地点が離れている(ワンウェイ)の大菩薩コースだけは、ゴール地点までトラックで荷物を運んでもらえます。
防寒着などゴール後に必要なものをしっかり預けておきましょう。
甲州フルーツマラソン大会メイン会場のトイレ
大会でスタート前にトイレを済ませておくことは、重要なポイントですね。
長い列にはなっていましたが、仮設トイレが2ヶ所に設けられていていましたので早めに並びましょう。
大会開会式では準備体操をしっかりと
スタート前の開会式では、準備運動の時間がありました。
会場内の選手皆さんが、しっかり運動されている姿が印象的でした。
ここでしっかり身体をほぐしておくと、良いですね。
4コース各々のスタート地点への移動
甲州フルーツマラソン大会は、コースによってスタート時間と場所が異なります。
開会式の後コースごとにプラカードを持ったお姉さんが、スタート地点まで誘導してくださいます。
大会のメイン会場から数分歩いてスタート地点に移動します。
10kmコースのスタート地点が一番遠いので、あまりギリギリにならない方が良いでしょう。
どのコースもスタート地点はメイン会場から出るのですが、しっかりと表示されているのでわかりやすいと思います。
甲州フルーツマラソン大会:ファミリーコースについて
私が小学1年生の娘と一緒に参加したファミリーコースは、小学生(1〜6年)と親の二人ペアで参加することができます。
子どもの年齢の幅が広いこともあって、ゴール時間はだいぶ差がありました。
自分たちのペースで走れるのでおすすめです。
上の写真は、ファミリーコースのスタート前の様子です。
タイムや順位を狙うペアは、前の方に並んでいます。
スタートの合図とともに、みんな駆け出します。
やはり高学年のペアは先の方を行き、低学年のペアは後の方を進みますね。
日頃から走っている親子はもちろん、普段それほど走ってはいなくても子どもとの思い出作りのために参加するのも良いですよ!
住宅地や、のどかなぶどう畑の間の道を走ります。
家の前で応援してくださる方も、沢山いらっしゃいました。
快晴でしたので、より気持ちよくすがすがしい気持ちで走ることができました。
途中歩いてしまう子もいましたが、みんな最後までがんばってゴールしました。
スタート地点はメイン会場から離れていますが、ゴールはメイン会場内です(大菩薩コースを除く)。
(写真はスタート前のゴールの様子です)
ゴール後はゼッケンについているICチップを係員の方に渡し、忘れずに完走証を発行していただきましょうね。
大菩薩の湯や、やまと天目山温泉など近くの温泉では、完走証を見せると入浴料を割引サービスしてくれるところもありますよ。
甲州フルーツマラソン大会のゴール後のお楽しみは参加賞!
マラソン大会では、参加賞も大きな楽しみのひとつですね。
特に地方ではマラソン大会も町のPRイベントのひとつと捉えている自治体が多く、地域の特産品がいただけたりするのが嬉しいポイントです。
甲州フルーツマラソン大会もボランティアの方があちこちで活躍されていて、ゴール後もとても楽しめる大会でした。
甲州フルーツマラソン大会の参加賞
大会に参加した人がいただける参加賞もなかなか豪華です。
今年は
・おにぎり弁当
・会場内外で使える1000円の金券
・タオル
でした。
我が家は会場内の出店で1000円券を使ってたこ焼き・焼いた鶏肉・ポップコーンを買い、お弁当とともにお昼ごはんにしました。
会場内では他にも
・ぶどうやワイン
・ぶどうジャムなど特産品を売るお店
・焼きそばや焼き鳥などの食べ物を売るお店
・スポーツショップ
などが出店していました。
どのお店でも参加賞の1000円券が使えるのが嬉しいですね。
昼食に使うも良し、お土産に使うも良し、ランニンググッズに使うも良しです。
甲州フルーツマラソン大会は無料で配布される特産品が豪華!
頑張って走った後のお楽しみは、参加賞だけではありませんでした。
甲州フルーツマラソンの特色のひとつは、無料でいただける美味しいぶどうと濃厚なぶどうジュースです。
またワインも赤・白それぞれふるまわれていました。
ゴール後に他のコースを走っている仲間を待ちながら、乾杯する姿も見られました。
もちろん、車の運転をされる方は我慢ですよ!
せっかく甲府に足を伸ばしたからには周辺観光もしたい!
地方のマラソン大会に参加するなら、ちょっとした観光をするのも楽しみですね。
甲州フルーツマラソンの大会会場周辺は、ぶどう園やワイナリーの他温泉や公園など多くの観光地があります。
今回私たちは大会会場内でお昼を食べた後、午後は車で近くの公園に移動して遊び、最後は温泉に入って帰ってきました。
こちらの公園と温泉も、とても良かったので簡単にご紹介いたします。
おすすめ周辺観光地1.山梨県笛吹川フルーツ公園
とても見晴らしの良い丘に、広くて素敵な公園を見つけました。
それが、山梨県笛吹川フルーツ公園です。
沢山の果樹が植えられている園内には、沢山の子どもが楽しく遊べるアスレチックや遊具があります。
中でも水を利用したアクアアスレチックや、ドーム内にあるネット遊具などは子どもにとって魅力的な施設です。
フルーツを使ったメニューも楽しめるカフェやレストランもありますよ。
おすすめ周辺観光地2.ほったらかし温泉
フルーツ公園よりさらに上に上っていくと、ほったらかし温泉というなんともユニークな名前の温泉があります。
ほったらかし温泉には”あっちの湯”と”こっちの湯”という2ヶ所の温泉があるんです。
どちらも甲府盆地を眼下に望み、遠くには富士山が見えるという素晴らしい眺望を眺めながら温泉に入ることができます。
私たちは夕方に行きましたが、夜も夜景がとっても綺麗なのでおすすめです。
雄大な眺望の中温泉に浸かれば、マラソンで疲れた心と身体が一気にほぐれます。お風呂上りには、ほうとうなどの軽食をいただけるお店もあり、お腹も満たすことができます。
甲州フルーツマラソン大会は、参加賞以外もすごい大会だった!
今回は私が娘と一緒に参加してきた「甲州フルーツマラソン」について、参加したからこそわかった細かい点や、参加賞、そして周辺観光などについて書かせていただきました。
首都圏からも参加しやすい大会ですので、気になった方は是非次回のエントリーを検討してみてはいかがでしょうか?
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
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