
こんにちは!
ランスマライターの後藤優子です。
今回は関東方面からも日帰りで参加可能な静岡県の「ふじかわキウイマラソン」について、ご紹介したいと思います。
私は10km、小学校1年生の娘は3km小学生低学年の部に参加しました。
最近ではどの自治体でもマラソン大会を開催していて、毎週末あちこちで大会が開催されていますね。
ただ家族の中で自分だけがランナーだったりすると、休みの日に大会に参加するのに気が引けたりしませんか?
そこで家族を巻き込んで、観光も兼ねて家族みんなで大会に参加するのはいかがでしょうか?
ふじかわキウイマラソンでは、4~6歳の子どもは1kmファミリーキッズ、小学生は3kmファミリーと、保護者とペアで走るコースもあります。
大会の前後に寄れる、子どもがよろこぶ施設も近隣にたくさんあります。
この記事を読んで、是非今年の大会参加計画にふじかわキウイマラソンを入れてみませんか?
目次
ふじかわキウイマラソン大会概要
富士川キウイマラソンは、静岡県富士市で例年11月の最終日曜日に開催されています。
エントリーの受付は7月の上旬から開始されますが、人気の部門は開始日当日に定員になってしまいます。
そのため人気の小学生(低学年・高学年)の部とファミリーキッズの部は、早めの申し込みをおすすめします。
富士山を眺めながら走ることができ、ハーフのコースでは富士川も見下ろすことができます。
走り終えた後には、富士川地域で栽培されているキウイフルーツを味わいましょう。
ふじかわキウイマラソンのコースと部門
ハーフ、10km、5km、3km、1kmファミリーのコースがあります。
それぞれの部門は以下の通りです。
ハーフでは山を上り下りするかなりのアップダウンがありますが、その他のコースは割と平坦なコースです。
ハーフ
・男子一般(高校生以上~39歳以下)
・女子一般(高校生以上~39歳以下)
・男子40歳台
・女子40歳以上
・男子50歳以上
10km
・男子一般(高校生以上~39歳以下)
・女子一般(高校生以上~39歳以下)
・男子40歳台
・女子40歳以上
・男子50歳以上
・男子60歳以上
5km
・男子中学生
・女子中学生
・男子一般(高校生以上~39歳以下)
・女子一般(高校生以上~39歳以下)
・男子40歳台
・女子40歳以上
・男子50歳以上
・男子60歳以上
3km
・男子小学生低学年(1~3年生)
・女子小学生低学年(1~3年生)
・男子小学生高学年(4~6年生)
・女子小学生高学年(4~6年生)
・ファミリー小学生 (小学生とその保護者2名1組)
1km
ファミリーキッズ (今年度4歳~6歳の小学生未満とその保護者2名1組)
ふじかわキウイマラソンの交通手段について
富士川キウイマラソンは、静岡県富士市で開催されます。
静岡県内からの参加者が多いのですが、東京方面や名古屋方面からでも日帰りで参加可能な場所だと思います。
交通手段:JRを使う場合
JRの最寄り駅は、東海道線富士川駅です。
富士川駅からは、15分ごとにシャトルバスが出ていて10分ほどで会場に着きます。
交通手段:新幹線の場合
新幹線の最寄駅は、こだまが停車する新富士駅です。
しかし、新富士駅からは在来線がありませんので、東京方面からは三島駅、名古屋方面からは静岡駅にて、在来線(東海道線)に乗り換えて富士川駅で降りるのが良いです。
交通手段:自家用車の場合
お車の場合は、富士川沿いに大きな駐車場があります。
停められなくなることはないと思いますが、周辺が渋滞する恐れがありますので早めの到着をおすすめします。
ふじかわキウイマラソンの受付は特殊!?
ナンバーカードと計測チップは事前に送付されるため、当日の受付はありません。
当日は自分のスタート時間までに到着すれば問題ありません。
ただし、ナンバーカードや計測チップは忘れずに持参しましょう。
ふじかわキウイマラソンのマラソンコースについて
スタート地点とゴール地点は、すべてのコースで同じ場所です。
スタート地点は、大会会場から5分ほど歩いた場所にあります。
1km、3km、5km、10kmは、折り返しの場所が違うだけで、同じ一本道になります。
ハーフは他の距離のコースを途中から折れて、脇にそびえる山を上り下りするアップダウンの激しいコースを走ってからまた合流する形です。
ゴール地点は大会会場の体育館の脇になります。
晴れればコース上から、富士山がよく見えます。
ハーフコースでは富士川や第二東名高速道路も望むことができます。
子供が参加できる部
4~6歳の子どもは、保護者とペアで1kmを走る「ファミリーキッズ」の部があります。
小学生は、親子ペアで走るファミリーの部と、子どもだけで走る低学年の部・高学年の部があります。
いずれも距離は、3kmです。
スタート地点では、最前列に入賞常連者と思われる子ども達が並んでいました。
コースはほぼフラットですが、折り返し手前で坂を下るため、折り返してすぐ上りがあります。
小学校1年生の娘も低学年の部に参加しましたが、大会だと周りの子に影響されるのか練習より良いペースでゴールしました。
ふじかわキウイマラソンのトイレ事情・更衣室事情
大会会場は、体育館なので体育館内のトイレを使用することができます。
また、体育館の外にも仮設トイレが設置されています。
混んでいる場合は、駐車場に設置されている仮設トイレを利用すると早いと思います。
更衣室や荷物置きは体育館内を利用できるようでしたが、私たちは外にレジャーシートを敷きました。
ふじかわキウイマラソン完走後のお楽しみ
完走後のお楽しみと言えば、やっぱり
・参加賞
・地域の特産品
などなどですよね!
では、以下で詳しく以下でみていきましょう!
参加賞
富士川キウイマラソン2018の参加賞について書きます。
まずゼッケンと同様、事前にTシャツが送られてきました。
色や素材も使いやすいもので、良かったです。
そして当日の完走後には、スポーツドリンク、タオル、ボールペン、キウイフルーツ、おにぎり、富士山ひらら(汁物)をいただきました。
富士山ひららというのは、富士市で採れたお米を平たい麺のようにしたもので、それが入った豚汁のようなものです。
完走後にたっぷり盛られた温かい汁物と一緒におにぎりをいただけるのは、ありがたいです。
珍しい「レインボーレッド」という赤い品種のキウイフルーツも1パックいただけるので、お土産に嬉しいですね!
キウイ(9位)賞と、とび賞
ふじかわキウイマラソンでは、キウイにかけた9位賞があります。
9位の方も1~3位の方と同様に、ステージで表彰されるのです。
更にとび賞もあり、一桁台が9で終わる(39位、89位など)順位の中で部門ごとに選ばれ、賞品がいただけます。
投げ餅
すべての競技終了後の閉会式では、投げ餅があります。
マラソン大会で投げ餅があるのは、ちょっと珍しい気がします。
大会に参加していない人も参加できるので、家族で楽しめますね。
マラソン大会の会場である静岡県富士市の周辺観光
時間に余裕があり自家用車で行かれる場合は、観光もできたら良いですね。
車で1時間以内で行ける施設をご紹介します。
子どもが喜ぶ3つのおすすめスポット
せっかく家族を連れて参加したマラソン大会。
大会の前後には、子どもが思う存分楽しめる施設に連れて行けたらさらに喜びますね。
おすすめスポット1.富士川楽座
大会会場からすぐ近くにある道の駅富士川楽座には、子どもが楽しめる体験館どんぶらやプラネタリウムもあります。
静岡のお土産を買って帰るのも良いですね。
おすすめスポット2.富士ミルクランド
羊、やぎ、牛、馬、ブタなどの動物にエサやりをしたり、ふれあうことのできる施設です。
入場料や駐車場が無料なところも嬉しいポイントです。
ジェラートやお土産も人気です。
おすすめスポット3.まかい牧場
富士山の絶景を見ながら遊べる牧場です。
動物のふれあいはもちろん、アスレチックや遊具も豊富にあり一日楽しめるスポットです。
ゆっくり汗を流せる3つのおすすめ入浴施設
走った後には、ゆっくりと広いお風呂で身体を癒したいですよね。
富士川地域から車で30分以内の入浴施設をご紹介します。
おすすめ入浴施設1.湯らぎの里
富士市の新富士駅近くにある、スーパー銭湯です。
おすすめ入浴施設2.花の湯
宿泊もできる温泉施設です。
炭酸泉、塩の湯、薬湯風呂など、いろいろな湯が楽しめます。
おすすめ入浴施設3.風の湯
富士山西麓の朝霧高原にある、バナジウム温泉です。
富士ミルクランドやまかいの牧場からも近いです。
気分転換に遠出をしてマラソン大会に参加されてみては??
ふじかわキウイマラソンの魅力について書きました。
参加賞にはキウイフルーツ1パックがもらえたりキウイ(9位)賞があったりと、キウイの産地ならではのおもてなしがある大会です。
静岡県内だけでなく、東京、名古屋、山梨などの方面からも参加しやすい場所です。
周辺には、家族が喜ぶ施設も多くありますから、是非ご家族お誘い合わせて参加してみてはいかがでしょうか?
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