
ジョギングをしていると、自分の走り方や呼吸の上がり方によって、走行中に辛さや痛みを感じることがあると思います。
辛さや痛みを伴っては、継続する事が億劫になりますよね。
しかし、少しの気づきや改善で、楽しくジョギングを続けることができます。
・楽に長い距離を走りたい。
・走るペースを上げてみたい。
今回はそんな方に、実践編として2つの走法をご紹介し、より実践しやすいジョギングフォームの矯正方法をお伝えします。
最初に以下の記事を読まれることをおすすめします。
【タイムが縮まる!】疲れない効率的なジョギングフォームの5つのポイント
ジョギングフォームを学んだら次に正しい走法について理解しておこう
ここでは、2つの走法についてご紹介いたします。
正しいジョギングフォームを身につける上で大事なのが、この走法です。
・ストライド走法:足を大股で開いて走りながら、一歩の距離を稼ぐための走り方
・ピッチ走法:足をあまり前後に開かずに、小刻みに動かして、足の回転数を上げる走り方
走法に関しては、この2つのやり方があります。
ランニング初心者の方であれば、後者のピッチ走法がおすすめでしょう。
ストライド走法は、プロのランナーがよく使っている走法で特に男性ランナーに多いです。
それぞれの特徴的には、ストライド走法は太ももなどの大きな筋肉をフルに使う走法なので、それらの筋肉量が少ない方は逆に疲れやすい走法になってしまいます。
また、ピッチ走法は小刻みに歩幅を稼いで回転率を上げて走る方法ですので、足の筋力が乏しい人でも効率的にエネルギーを使って走ることができます。
分かりやすく言うなら
・スピードやタイムを重視したいなら=ストライド走法
・エネルギー効率を重視したいなら=ピッチ走法
と、いったところでしょう。
ジョギングで長い距離を楽に走るためにやりたいこと
ジョギングを始める前には、しっかりとしたストレッチが大事になります。
ジョギング開始直後は、体が起きていない状態なのである程度体に血液が行き届くように、ストレッチを行う必要性があります。
これは、怪我の防止にも繋がるのでしっかりと行うよう習慣付けましょう。
原理としては、身体に血液が行き渡ることで、体の緊張が解れ関節の駆動範囲が広がり怪我の予防につながるからです。
また、ある程度の距離を走っていると今度は体が重く感じてきてキツくなってくると思います。
そんな時には、肩を回してリラックスしたり手をブラブラしたりすることが効果的。
長時間走ることで、無駄な力が筋肉に働いているのでそれを取る必要があるためです。
そのほか、エネルギー切れ等も考えられますのでエネルギー補給をすることも効果があります。
まとめ
いかがでしたか?
ジョギングのペースや距離、目標は人それぞれです。
ご自身の目標に合わせた走法を知る事は、ジョギングを楽しむための大事なヒントになります。
自分のペースで走れるからこそ、普段の走り方や身体の使い方に意識を向けて、楽しく走れるジョギングフォームを見つけてみてくださいね。
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