
走るときのファッションを考えるのもランニングの楽しみの1つですよね?
好きなブランド、好きな色、機能的なウェアやシューズ。
ネットやショップで眺めていると、次から次へとほしいものが出てきてキリがありませんね。
今回は予算3万円縛りで、最新アイテムを中心にランナーのレベル別にメンズ秋冬におすすめコーディネートをご紹介します!
目次
メンズランニングコーデのコツ
ランニングコーデは、まずシューズを一番に決めていくことをおすすめします。
何と言ってもランニングの主役はシューズです。
最も機能性が求められ、タイムも、足への疲労やケガのリスクも、走ることの楽しさもシューズによって大きく左右されます。
まず自分の足や目標の距離・タイムに見合ったシューズを選び、それに合ったコーディネートを組み立ててみてはいかがでしょうか?
ここでは、ビギナー・初級者・中級者向けに分けておすすめのシューズとコーデをご紹介します。
スポーツショップのシューズ売り場でもよく見かけるこの初級者とか中級者とかの表記。
厳格な取り決めがあるわけではないと思いますが、一般的に目安のタイムとして、
- 1kmあたり6分以上がビギナー
- 5分30秒以上が初級
- 5分30秒未満が中級以上
といったところです。
ただ便宜的にこのように分けられてはいますが、自分に合ったものを選ぶことが重要なので、初級・中級などという言葉にこだわる必要はありません。
私はかれこれ10年以上はランニング(やトライアスロン)を趣味にしていますが、ハーフマラソンなどの長距離を走るときはいわゆる初級者向けのシューズ、10km程度までなら中級者向けのシューズと使い分けをしています。
おすすめランニングコーデ紹介
それでは以下、
- ビギナー向け
- 初級者向け
- 中級者向け
の3パターンのコーディネートをご紹介します。
ビギナー向け「アシックスでシンプル&スマート」
- シューズ:13,820円
- ウェア上下:9,895円
- ソックス:1,800円
- サングラス:3,071円
シューズ:asics GEL-KAYANO 25 メンズ
出典元:Amazon
アシックスの初級者向けモデルの1つ、GEL-KAYANOの新モデルです。
何と言ってもランナーの足を守ってくれる優秀な機能が満載で、これからランニングを始めるという人、足に悩みのある人にも強くおすすめしたいシューズです。
初級者向けモデルというとソールが厚くて見るからにクッション性に優れているわけですが、それだけではありません。
例えばホールド性。
かかとを中と外からしっかり包み込む構造で、実際に試着してみると守られてる感が半端ないです。
そして安定性。
ソールを底面、側面から見て触っていただくと、硬い素材と柔らかい素材が混在しているのが分かると思います。
こうした設計によって、自然とまっすぐに地面を蹴ることができ、着地時に生じやすいブレやねじれなどが防止されます。
その結果、膝や足首などにかかる負担が軽減され、怪我の防止やタイムの向上などにつながります。
個人的には写真のホワイト&ブループリントのカラーリングもツボです。
見た目にも程よい軽快さがあり、白と青のコントラストは美しく、そしてどこかうっすらと漂う部活感。
眺めているだけで走り出したくなります。
ウェア:asics ニットジャケット&ニットパンツ 上下セット
出典元:Amazon
白地に濃淡のブルーというカラーリングのシューズを選んだので、ブルーのグラデーションの上下と相性が良さそうです。
袖先にかけて徐々に細くなっていくテーパードと呼ばれる形状をしていて、とてもすっきりしたシルエットになっています。
それでいて柔らかいニットを使っているので動きやすく、吸汗速乾性にも優れているので、ストレスフリーな走りを叶えてくれるでしょう。
ソックス:asics プロパッド KAYANOカラーソックス
出典元:Amazon
予算3万円にだいぶ余裕があるのでソックスも揃えてみます。
シューズと同じKAYANOの名を冠したソックスです。
ソックスなんて何だって同じ、と思っていませんか?
3足1000円のワゴンセールで済ませてしまっていませんか?
ワゴンのソックスが悪いわけではありません。
そういう私も3足1000円のソックス、たくさん持っています。
でも考えてみれば、シューズと素足の間にあるソックスって、ある意味シューズの一部のようなものなので、おろそかにしていいわけはありませんね。
足とシューズに合ったソックスは履いた時のフィット感が違いますし、走った時の安定感も違います。
サングラス:Number(ナンバー) スポーツサングラス ランニングモデル NB-3007-1
出典元:Amazon
冬場のランニングでは意外に、サングラスを重宝します。
冬は意外と日差しがまぶしく、特に日の出後や日の入り前の時間帯に太陽に向かって走るときなどは目がチカチカします。
Numberというこのサングラス、まさについ最近まで私が使っていたモデルです。
まずこの3000円という安さで、軽さ、フィット感が抜群に良いことに驚きます。
巷には1万円を超すスポーツサングラスがたくさんありますが、この安さでここまで良いと、これ以上のコストをサングラスにかける理由がもはや見つかりません。
かなり雑に使っていましたが強度にも問題なく、2年間くらい使用しました。
最後は、誤って落としたところを踏んづけてしまい(それもハズキルーペでも壊れてしまうほど強く)、さすがに壊れました。
近日中にリピート発注しようと思います。
初級者向け「ナイキで洗練カジュアル」
- シューズ:10,990円
- ジャケット:5,599円
- パンツ:4,899円
- キャップ:2,260円
- ランニングウォッチ:5,773円
出典元:Amazon
ナイキらしい洗練されたデザインのランニングシューズです。
ピンクのロゴマークが目を引きますが、シューレースを通すところもピンクでポイントになっていたり、ベロ(靴ひもの結び目近くのNIKEログが書いてある部分ですね)の形も特徴的です。
ユニセックスなので女性っぽさもあるデザインですが、個人的には男性が履いた方がかっこいいと思います。
機能面では、信頼のZoomAirでクッション性も抜群、かかとのホールドもしっかりしています。
また、スムーズな体重移動に重点を置いた設計で、ビギナーからベテランまで幅広くおすすめしたいシューズです。
私が走ることを趣味にしてから買った2足目のランニングシューズが、ナイキのKATANAというシューズでした。
ナイキはシューズは全般的に細身で日本人には合わないと聞いていて、足が平たく幅広な私の足には合わないと最初は思っていました。
ですが試着したところ特に違和感がなかったので購入したところ、フィット感もクッションも軽さもとてもバランスが良く、結局3年くらい履きました。
出典元:Amazon
カジュアルに軽く着られるランニングジャケット。
撥水性がしっかりしているので、雨にも風にも負けず走るというランナーにおすすめです。
パンツ:NIKE THERMA-FIT サーマ グラフィック テーパード パンツ
出典元:Amazon
シューズがポイントになっているので、ウェア上下はシックにまとめてみました。
生地がしっかりしているので暖かく、丈夫で長持ちしそうです。
出典元:Amazon
予算に余裕があるのでニットキャップも選んでみました。
私は冬のランニングはニットキャップを着けて出ます。
で、10分くらい走ったところで外してポケットに入れます。
邪魔だなあと思うこともありますが、どうしても最初は耳とか痛くなりますからね。
外した時の爽快感もなかなか悪くないです。
ランニングウォッチ:SOMA(ソーマ) ランニングウォッチ RunONE50 ランワン50
出典元:Amazon
ランニングをしていて何気に目が行くのがランニングウォッチです。
今はGPS付きとかスマートウォッチとかいろいろありますが、私はシンプルな機能のオーソドックスなものを使っています。
個人的には、防水になっていて、50程度ラップが計れればそれで充分だからです。
SOMAのこのモデルは色もたくさん選べるので、ファッションのワンポイントとしても効果的ですね。
明るめの色と渋めの色で2色買いしてしまいたい衝動に駆られます。
中級者向け「Onシューズと2XUで異次元クール」
- シューズ:13,824円
- シャツ:8,890円
- タイツ;5,290円
出典元:Amazon
Onは2010年創業のスイスのブランドです。
日本でも雑誌や店頭で見かけるようになったのは3年くらい前からだったと思いますが、初めて見たときはそのポップな見た目と奇抜なソールに度肝を抜かれたものです。
スイスということで、20数年前にSwatchが日本上陸して大流行した時の衝撃を彷彿とさせるものがあります。
カラーは一色だったりツートンだったりしますが、どちらもかなり多くのバリエーションがあって、1つを選ぶ作業はかなり難航します。
私も現在一足持っていますが、軽量で通気性も良く、とても快適なシューズです。
ソールは、先にあげたアシックスやナイキに比べると、着地の時の感触がやや硬めに感じます。
ただし実際この靴を履いていて膝のトラブルには見舞われていないので、衝撃は十分に吸収してくれているのだと思います。
自然な蹴り出しができ、スピードに乗る実感もあるので、タイムの向上を意識し出す二足目のシューズとしておすすめです。
このCloudはOnシューズのエントリーモデルです。
どのモデルでもOnの特徴であるこの容姿とソールのテクノロジーはある程度共通しているので、まずはエントリーモデルを試してみるのが良いかと思います。
出典元:Amazon
ご存知の方も多いかもしれませんが、2xUは「ツータイムズユー」と読みます。
トライアスリートにはトライアスロン用のウェアやウェットスーツなどで馴染みがありますが、ランニングなどで使うコンプレッションウェアでも有名です。
コンプレッションウェアとは、上半身や下半身の筋肉にピッタリフィットし、動きをサポートしたり関節を保護したりする機能を有するウェアのことです。
このクールな青が鮮やかな長袖シャツはコンプレッションウェアではなく、柔らかいストレッチ素材を使用しているのでとても着やすく快適なウェアです。
出典元:Amazon
やはり秋冬はタイツが活躍します。
足首まであるとせっかくのポップなシューズに対して重たくなってしまうので、膝下までの3/4丈が合いそうです。
個人的にはコンプレッションタイツは膝下までをカバーしてくれれば、機能的にも防寒的にも十分だと思います。
メンズランニングコーデ まとめ
いかがだったでしょうか?
ランニングアパレルは本当に次から次へと新しいかっこいいモデルが出てきます。
シューズを中心にした3パターンのコーディネートでしたが、楽しんで紹介させていただきました。
これからやってくる寒い季節も、熱いランニング愛で乗り切っていきましょう。
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