ランニングで足が太くなる?原因と対策を知ろう!

ランニングで足が太くなる?原因と対策を知ろう!
2022年6月8日 もも

こんにちは。ランスマライターのももです。

 

ランニングをすると足が太くなる

そんな風評を耳にすることがありますよね。

せっかく美脚を目指してランニングに励んでいるのに、これが本当だったら一大事!という方も多いのではないでしょうか。

 

本当にランニングをすると足が太くなってしまうの?そして、もし本当なら、どんなことに気を付ければいいの?

そんな不安を解消すべく、調べてみましたよ。

真実をつきとめ、すっきり納得してからトレーニングに取り組みたいという方、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

ランニングで足が太くなる原因とは?

 

悪い姿勢

ランニングで足が太くなる大きな原因の一つは、走る時の姿勢です。

姿勢が悪いと、本来使うべきではない部分の筋肉を無理につかって走ることになり、そこに余分な筋肉がついてしまう可能性があります。

本来、ランニングは全身を使って走る運動。足だけでなく、お腹、お尻、背中、腕など、全身の筋肉が連動しているべきなのです。

悪い姿勢で走っている時にはこの連動が起こらず、足の筋肉だけで無理やり走っている状態です。本来は必要ない部分の筋肉に大きな負荷をかけており、その筋肉が発達して足が太くなるという結果を招きます。

 

 

むくみ

夕方になると足がむくんでブーツが入らない・・経験のある女性は多いのではないでしょうか。

むくみは、体内の血液やリンパ液の流れが悪く足にたまってしまう状態です。足はもともと心臓から遠く離れているため血流が滞りやすく、汚れた血液やリンパ液が戻りにくいという特性があります。

ランニングの後も足に疲労がたまるので、血流が悪いとむくみに拍車をかけてしまいがちです。

むくんだまま放置してしまうと、むくみ太りとして足が太くなる可能性があります。

 

 

筋肉の発達

運動を継続していくと、刺激を受けた筋肉が発達します。

今まであまり運動をしていない人がランニングを始めると、筋肉が発達することで足が太くなったと感じるかもしれません。また、脂肪が落ちるより先に筋肉がついていくこともあり、一時的に足が太くなることも考えられます。

 

 

ランニングで足を太くさせない対策

 

正しいフォームで走る

ランニングをするときのフォームはパフォーマンスに大きな影響があることはご承知の通りです。

正しいフォームはパフォーマンスアップだけでなく、美脚にも効果的なんですよ。

正しいフォームは、背筋が伸びておへその下に力が入り、重心が前にある状態です。

この状態では、背中の筋肉や太腿後ろのハムストリングスをうまく使って走ることができます。

背中の筋肉をうまく使うと、背骨を通して全身が連動するので、足の筋肉を必要以上に使わなくても走ることができます。

 

しかし、前かがみで腰が落ちた悪い姿勢では、重心が後ろに下がっています。この状態では前に進めないので、太腿の前部分の筋肉を使って体を起こすという余分な動作が必要です。

正しい姿勢であればこの動作は必要なく余分な動作です。

この余分な動作により余分な筋肉を鍛えてしまい、結果、足が太くなることが考えられます。

つまり、ランニングで足を太くしないためには、正しいフォームを身につけることが重要なのです。

 

 

運動前と後にストレッチ

ストレッチは、ランニング前の準備運動、ランニング後の疲労回復という役割があります。

ランニング前には、ストレッチによって体を温め、筋肉をほぐすことでパフォーマンスアップが期待できます。ケガ予防にも効果があり、必ず行いたいプロセスです。

 

ランニング後には、足の疲労を回復させ、むくみを溜め込まない効果があります。

心臓から遠く位置する足は血行が悪くなりがち。ランニングによる足の疲労もむくみの原因となりやすく、それを放置すると足が太くなる可能性があります。

ランニング後にしっかりとストレッチをして筋肉の疲れをやわらげ、血行をよくしましょう。

 

 

ランニングの継続が体を引き締める!

どんな運動にも言えることですが、体を変化させるためには短期間では効果がありません。

ランニングも長く継続することで、筋肉量が増えたり、脂肪が落ちたりして、徐々に体形が引き締まっていくものです。

ランニングによって足が太くなるという不安がある中、上述のように対策をとることでその不安は解消できます。足に筋肉がついて一時的に太くなったように感じても、引き続きランニングを続けることで今度は脂肪が落ちていきます。

筋肉量が多くなると基礎代謝が上がりますので、より効果的に脂肪を燃焼することができ、結果的に引き締まった足に変化していきます。

ちなみに、一般ランナーのレベルでは、筋肉がつきすぎて足が太くなるというほどハードに走る人は少ないと考えられます。それは、足が太くなるほど筋肉をつけるためには、山道など凸凹が多い坂道を毎日15㎞以上、約3か月続けることが必要と言われているからです。

正しいフォームで適度なランニングを続けていけば、美脚も夢ではありませんよ。

 

 

ランニングをしても太くならない!正しく走って美脚を手にいれよう!

ランニングをすると足が太くなるの?と不安に思う方、ご安心ください!

正しく走れば足が太くなることはありません。

ランニングを長く継続して引き締まった足を目指しましょう。

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