
「ランニングをすると年収が上がる」
と聞くと「そんなウマイ話があるわけないでしょ」と思うかもしれません。僕も最初はそう思いました。しかし・・・
「もし、そんなウマイ話が本当だったら・・」と興味が出てしまったので、調べてみました。
すると、意外なことがわかったんです。「ランニング」と「ビジネス」の深い関係が。
一見すると、全く結びつきがないようにも思いますが、ランニングをすることでビジネスに様々なメリットをもたらすことが分かりました。
僕がランニングやサッカーなどの運動を本格的に再開するようになったのはここ2年程ですが、プライベートでの運動経験が仕事に生きているのを実感しています。
「なぜランニングをすることでビジネスにメリットがあるのか?」
実感することはできても理由はわからずに、なんとなく「ランニングをするとビジネスにいい影響があるんだな~」と思っていた僕が、記事の執筆を通して分かったことをご紹介します。
ランニングをすることで年収があがるのか?という点についても調べてみましたので、どうぞご覧ください。
目次
ランニングをすることで年収が上がる
普段の生活にランニングを取り入れることで、年収が上がるのなら走ることを日課にしたいと思いませんか?
少しでも年収が上がれば、美味しいものを食べに行く頻度を増やせたり、旅行に行けたり、子供の欲しがっていた物を買ってあげることができます。もちろん、お金が全てではありませんが、人生の可能性を広げてくれるのは事実です。
頑張って働いているので、少しでも自分のしたいことは叶えたいものですよね。
ランニングがビジネスにメリットをもたらす事を表しているデータにこのようなものがあります。
なかでもランナーの聖地ともいえる「皇居」の外周を走る人々の年収は、700万円以上が54%にも上るそう(ランニング専門のポータルサイト「RUNNET」2010年調査より)。
出典:furi-kake by doda
という調査結果にもあるように皇居の周りを走っているランナーの半分以上が年収700万円以上稼いでいるようです。
また、国税局の調査結果によると
1年を通じて勤務した給与所得者の1人当たりの平均給与は467万円であり、前年に比べて1.4%の伸びとなっている。
出典:国税局
となっていて、国民の平均給与は467万円となっています。皇居ランナーの54%が700万円以上稼いでいるので、ランナーの年収は平均より高い可能性があります。
このようにランニングを取り入れることで、ビジネスにメリットを与える可能性があるのです。
ランニングをしている有名人や成功者は?
では、実際にランニングをしている有名人や成功者を取り上げてみましょう。
ベネッセホールディングスや日本マクドナルドなどの社長をしていた原田泳幸さんは、朝4時半に起床して、10㎞のランニングを欠かかさず行なっているそうです。
元米大統領のオバマさんは、週6日毎朝45分以上の運動を欠かせなかったとのこと。2日間はランニングマシンで、残りの4日間はウェイトトレーニングをこなしているようです。
大統領の仕事は非常に激務だと思いますが、自ら時間を作ってトレーニング時間を作っていたのでしょう。
他にも、マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツさんは朝、ランニングマシンに1時間乗っているそうです。走りながら教育関連の映像をみているという噂も。非常に勉強熱心な方ですよね。
日本の有名人でいえば、ホリエモンさんとオリエンタルラジオの藤森慎吾さんが東京マラソンに参加しています。藤森慎吾さんは初のマラソンで3時間53分51秒のサブフォーを達成しています。
コブクロの小渕健太郎さんも大阪マラソンに参加していますし、そのまんま東さんはランニングに関する本「人生で大切なことはマラソンで学んだ」を出版しています。
ざっと挙げただけでも、これだけランニングをしている有名人がいるのです。
ランニングが仕事にもたらす効果とは!?
有名人たちは、なぜランニングをするのでしょうか?
実際にランニングがビジネスにどのような影響を与えるのか見ていきましょう。
集中力UPできるから
ランニングをすることで健康維持することができます。健康維持が目的でランニングを始めたという方も多いと思います。
特に、社会人になり会社の飲み会が増えてくると飲んだり食べたりする機会が増え、いわゆる中年太りになる方も多いですよね。
そんな方にもランニングはおすすめで、走ることで脂肪を燃焼することができるので、体質改善することができます。
体力も向上しますし、集中力のUPにも繋がります。仕事は長時間いかに集中して行えるかといった所も重要なので、ランニングで身につけていきましょう。
ストレス解消できるから
ご存知の通り、現代はストレス社会といわれていて、日々の仕事で受けるストレスも増えてきていることだと思います。
ストレスを抱えたままだと自分の本来の能力が発揮できず、更にストレスを溜めてしまうといったことになりかねません。
飲みに行って本音で話すことでストレスを解消できますが、それを続けていると中年太りになってしまったりと身体に悪影響を与えてしまうかもしれません。
もちろん、飲みに行くことは悪いことではないのですが、身体の事も考えるとほどほどにして、ランニングでストレス解消する方が、身体にも心にもメリットがあります。
気分転換できるから
ランニングなどの一定のリズムで行う動作によって「セロトニン」という物質が分泌されることがわかっています。
セロトニンが増えると穏やかな気持ちになり、気分転換することができます。好きな音楽を聴きながらランニングすると、より気分転換することができますね。
また、日光を浴びることでも分泌されるといわれているので、日差しを浴びながらランニングするのもいいでしょう。
逆にセロトニンが減ってしまうと気持ちが沈みやすく、うつ病になるリスクも増えるといわれています。
上記のストレス解消のところでも触れましたが、ストレスを抱えていると仕事面でもマイナスです。
ランニングでセロトニンを増やすことで幸せを感じやすくなりリフレッシュできます。前向きな気持ちで仕事をできるようになるので、走ってセロトニンを増やしたいところですね。
マネジメント能力UPに繋がるから
ビジネスをしている方は時間に余裕がなくて、時間に追われた生活をしているといった方も多いでしょう。
しかし、デキるビジネスマンは仕事を早く終わらせる工夫をして、日々の仕事の中でも時間を作っています。
日常生活でも同じで、忙しい毎日の中でランニングを取り入れることができればタイムマネジメントがしっかり出来ている証拠です。
ランニングでマネジメント能力UPしましょう!
ビジネスマンにおすすめなのは朝ランニング
そして、ビジネスマンにおすすめしたいのは朝ランニングです。
もちろん、夜にしかランニングができないといった方は、夜にランニングして頂いてなにも問題ありません。
ただ、朝にランニングをすることでセロトニンの分泌が増えますし、なにより継続しやすいです。
1日の初めにランニングを行うと、その日に急なスケジュール変更があったとしてもその影響を受けにくく、多忙なビジネスパーソンでも気軽に取り組める時間帯といわれています。日中の忙しさや疲れで、なかなか空き時間が取れない…という方にもお勧めです。
朝の時間帯だと急な予定変更でランニングができなくなったということも少なく、自分のペースでランニングを楽しむことが可能です。
そして、朝にランニングをするのは爽快感がありテンションがあがるので、とてもいいですよ。
継続したランニングでビジネスに生かそう
ランニングをすることでビジネスにメリットがあり、年収UPに繋がるかもしれません。
- 健康維持
- ストレス解消
- 気分転換
- マネジメント能力向上
ランニングすることでこれらの効果を得ることができ、ビジネスにも生かすことができますね。
まだ他の人が活動していない朝の時間帯だと急な用事も入りにくいので、忙しいビジネスマンでもランニングを続けやすくなります。
ランニングすることでビジネスにメリットがあるので、ぜひ走ってみてくださいね。
ビジネスマンランナー必見の記事をまとめました!