ランニングで顔が赤くなる原因と3つの対策法

ランニングで顔が赤くなる原因と3つの対策法
2020年2月27日 kamenwriter

こんにちは!ランスマライターのkamenwriterです!

 

突然ですが、みなさんはランニング後に顔が赤くなってしまった経験はありませんか?

 

顔を確認した時に赤くなっていたら、「こんな赤い顔で外をランニングしていたの!?」なんて思ってしまった経験をお持ちかもしれませんね。

 

そこで、ランニングで顔が赤くなる原因と対策についてまとめてみました。

 

この記事を読んで、顔が赤くならないように対策してみてください。

 

 

ランニングで顔が赤くなる原因は?

ランニングで顔が赤くなるのは

 

・体温の上昇

・興奮

・緊張

 

により、毛細血管が拡張することが原因だと考えられます。

 

鳥取県医師会でも

 

‘’顔面が紅潮する直接の原因としては、皮膚内にある毛細血管が拡張して血液がうっ滞するために皮膚が赤くみえると考えられます。’’
出典:公益社団法人 鳥取県医師会

 

と解説しています。

 

うっ滞とは、血液などが静脈内などに停滞している状態のことを指します。

 

顔が赤くなる理由としては、

 

・肌

・にきび

・皮脂の分泌

 

などの炎症が原因の場合もあります。

 

ほかにも、

 

・寒い地域で育ち、急激な温度の変化に毛細血管が敏感に反応する場合

・敏感肌への刺激

・薬物や放射線照射の副作用

・自律神経の乱れや内分泌ホルモン系機能障害

 

などの理由が原因の場合も考えられます。

 

‘’肌そのものが赤くなるのは、肌が炎症を起こすことや、にきびの炎症の持続、それと関連する皮脂の分泌による炎症などが原因です。’’
出典:五本木クリニック

 

‘’寒い地域で育ち、急激な温度の変化に毛細血管が敏感に反応する場合や、敏感肌への過度の刺激、薬物や放射線照射の副作用、自律神経の乱れや内分泌ホルモン系機能障害、胃腸障害、便秘など他の病気や症状により発症することもあります。’’
出典:五本木クリニック

 

しかし、ランニング中に顔が赤くなる原因と考えると、毛細血管が拡張することで顔が赤くなると考えるのが自然ではないでしょうか。

 

 

自律神経の乱れが原因

「毛細血管が拡張することで顔が赤くなる」といわれても、いまいちピンとこなくありませんか?

 

詳しく解説してある記事を見付けたので、まずはこちらをご覧ください。

 

‘’毛細血管は自律神経による支配を受けており、運動や怒り、不安、興奮等で交感神経が刺激されると血管は収縮し、刺激がおさまると血管は拡張します。特に運動後には体内に発生した熱を放散させるため、血管がより拡張しやすい状態になります。’’
出典:公益社団法人 鳥取県医師会

 

つまり、自律神経の働きによって毛細血管が拡張しているということなんです。

 

ということは、自律神経の乱れによって顔が赤くなっていると考えられます。

 

 

女性ホルモンの減少も関係がある

女性の場合、女性ホルモンの減少によって自律神経が乱れることもあります。

 

つまり女性ホルモンが減少すると、顔が赤くなることに繋がってしまうのです。

 

 

ランニングで顔が赤くなるのを防ぐ3つの対策

では、ランニングで顔が赤くなるのを防ぐ3つの対策について書いていきます。

 

・水分補給

・ストレッチ

・涼しい場所でトレーニングする

 

について解説していきますね。

 

 

水分補給

顔が赤くなる方は、ランニング前にこまめに水分補給をする必要があります。

 

水分をしっかり取り、血流を良くしておきましょう

 

それはともかく顔が赤くならない方でも水分補給はしっかり行ってください。

 

ランニングをすると汗をかくので、たくさんの水分が失われます。脱水症状になる可能性もあるので、水分補給は忘れずに行ってください。

 

 

ストレッチ

ランニング前にストレッチをするのも有効です。

 

身体を動かす前に血行を良くすることで、血液の流れを急激に増やすのを防いでくれます

 

 

ランニング前は「動的ストレッチ」と呼ばれているストレッチがおすすめ。

 

「静的ストレッチ」だと、副交感神経が優位になりリラックスした状態になります。

 

副交感神経が優位になるのは、リラックス(休んでいる状態)しているとき。つまり活動しているときには、副交感神経を優位にさせる活動は適していないのです。

 

ランニングのパフォーマンスが下がる可能性があるので、「静的ストレッチ」はおすすめしません。

 

 

「動的ストレッチ」の動画を紹介するので、参考にしてみてくださいね。

 

 

涼しい場所でトレーニングする

また、涼しい場所でランニングするのもおすすめしたいところ。

 

涼しい場所でランニングするのは難しい部分もありますが、直射日光の当たりにくい体育館を利用するのもひとつの対応策になりますね。

 

涼しい場所でランニングすると顔が赤くなる症状に効果があるので、頭に入れておくと良いかもしれません。

 

 

顔の赤みが恥ずかしいときの2つの対策

「顔の赤みが恥ずかしい」
「でも、ランニングをしたい!!」

 

というときもありますよね。

 

そんなときに簡単にできる対策を2つ紹介します。

 

 

ランニングキャップをかぶる

ランニングキャップを被ると顔が見づらくなるので、顔の赤みを気にせずに走れると思います。

 

大きめの帽子を購入して深く被ることで、思い切り顔を隠す方もいるようです。

 

 

 

夜にランニングする

夜にランニングするのも、顔の赤みが気になる方におすすめ。

 

日の落ちている夜だと、周りも暗くて顔が良く見えないですよね。

 

夜に走るとストレス解消の効果も強いので、そういう意味でもおすすめです。

 

 

ランニング中に人の顔はあまり見ないよ!

さいごに伝えたいのが、ランニング中に人の顔をじっくり見ることはありません

 

私もランニング中には、仕事の考え事をしたり音楽を聞いたり、あとはシンプルにランニングに集中していたりと、ほかの人のことはほとんど見ていません。

 

ましてや、顔をじっくり見ることもありません。(ほとんどのランナーがそうだと思います)

 

気にしてしまうのはしょうがないことですが「ランニング中に人の顔は見ていないよ!」ということは覚えておいて欲しいです。

 

 

まとめ

この記事では、ランニングで顔が赤くなる人に原因と対策を解説しました。

 

顔が赤くなる原因は

 

・体温の上昇

・興奮

・緊張

 

などで毛細血管が拡張することが主な理由として考えられます。

 

顔が赤くなるのが気になるのでしたら

 

・水分補給

・ストレッチ

・涼しい場所でトレーニングする

 

などで顔が赤くならないように対策しましょう。

 

1番確実な方法は、皮膚科の専門医に直接みてもらうことです。

 

人によって原因が違うことも考えられるので、皮膚科に行くのが1番良いと思いますよ。

 

みなさんが、より良いランニングライフを送れますように!

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