【予防と対策】ランニングであせもがでたらどうすればいいの!?

【予防と対策】ランニングであせもがでたらどうすればいいの!?
2019年12月17日 kamenwriter

こんにちは!ランスマライターのkamenwriterです!

 

汗による肌トラブル、1年を通して夏の暑い時期にできることが多い「あせも」について調べました。

 

というのも僕はかなりの汗っかきなんです。特に小学生のころは、よく「あせも」ができていました。

「あせも」ができると、痒くて痒くて…

 

本当に「あせも」になるのがイヤだったんですね。

 

とくに、気温と湿度の高い夏にランニングで大量に汗をかくと、「あせも」になる可能性も高くなってしまいます。

 

僕のように「あせも」に悩まされてる方も多いと思うので、「あせも」の対策を解説していきたいと思います。

 

この記事を読んで、汗による肌トラブル「あせも」に悩まされず楽しくランニングしていきましょう!

 

 

ランニングで汗をかくと発症する「あせも」とは?

「あせも」は皮膚病の1つです。

 

大量の汗をかくことで湿疹(しっしん)ができて、かゆみを伴いやすいのが特徴です。

 

そして、ランニングをするとたくさんの汗が出ますよね。それによりあせもを発症する方が多いようです。

 

特に湿気や気温が高い時期は、あせもの発症率が高くなるようです。

 

大量の汗をかき続け、そのまま放置しておくと、汗に含まれる塩分やほこりなどで汗管という汗の通り道がふさがれます。行き場を失った汗は、皮膚の内側(表皮)にたまり、周辺の組織を刺激して炎症を起こします。

出典:PARAMOUNT BED

 

 

「あせも」には3種類ある

肌が痒くなる「あせも」には、種類があります。

 

自分が「あせも」になったときに、どれに当てはまるのかチェックをしてみましょう。

 

「あせも」の種類は下の3種類です。

 

1.  水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)

2. 紅色汗疹(こうしょくかんしん)

3. 深在性汗疹(しんざいせいかんしん)

 

水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)の特徴は、肌に水泡ができることです。

 

透明で水滴のような小さなポツポツ( 水疱)がいくつもできます。皮膚のごく浅い部分に起こるため、かゆみや炎症などの症状はほとんどありません。乳幼児に多いタイプです。

出典:PARAMOUNT BED

 

また、紅色汗疹(こうしょくかんしん)が、一般的に「あせも」といわれているものです。

水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)とは違って、水泡が赤みを帯びているのが特徴です。

 

小さな赤い水疱がたくさんでき、かゆみを伴い、汗をかくとチクチクとした刺すような痛みを感じることがあります。

出典:PARAMOUNT BED

 

深在性汗疹(しんざいせいかんしん)は、皮膚の深い部分で汗腺が詰まって起きます。汗が体外に排出できなくなるので、体温が体内にこもってしまい、熱中症のような症状が出てしまうのが特徴です。

 

ただ、紅色汗疹のように、かゆみや赤い発疹が出ないので、外見から症状が分かりづらいです。特に熱帯地方や、暑い地域に多い症状のようです。

 

 

ランニングのあせもの予防方法と発症時の対策

ランニングで発症しやすい「あせも」の予防方法と、発症してしまった時の対策を見ていきましょう。

 

 

ランニングの時間帯を工夫する

日本の夏は、高温多湿で汗をかきやすい時期です。

 

とはいっても、夏にランニングする場合には暑い環境をさけることは難しいことです。

 

なので、夏場は気温が高い日中に走るのではなく、気温が上がる前の早朝や、日が落ちた後にランニングをすると良いでしょう。

 

 

ランニング中はタオルでこまめに汗を拭く

ランニング中はタオルで汗をこまめに拭き取ることをおすすめします。

 

乾いたタオルでも良いので汗をしっかり拭き取るように意識してください。

 

タオルで汗を拭き取るときには、肌を傷付けないように優しく押さえるように拭くのがポイントです。

 

 

吸湿性・速乾性能の高いランニングウェアを着用する

最近のランニングアイテムや下着は高機能なアイテムが多いです。吸湿性・速乾性に優れたアイテムを選ぶと、汗が皮膚に残りにくくなるのでおすすめですよ。

 

また、綿素材の衣服は汗を吸収しても乾きにくいので、ランニング時には避けるようにしたほうが良いでしょう。

 

 

症状がひどい場合には皮膚科に行こう!

基本的に、「あせも」は1週間程度で治るようです。ただ、あせもができた時に注意しないといけないことがあります。

 

あせもができたときに、かいてしまうと皮膚に傷ができて感染症を起こすことがあります

 

「ちょっとかゆい」ぐらいの症状であれば、市販薬を使って経過を観察しても問題ないでしょう。

 

「あせも」に悩むランナーの中には、ムヒを使ってかゆみを軽減させた人もいるようです。

ムヒ独特の臭いとヒリヒリ感はありましたが、

効き目は「おおっ痒みが軽減したぞ!」って感じです。

出典:蚊帳豚ランニングブログ

ムヒS(18g)

 

ただ、

 

・かゆみが酷い

・なかなか治らない

 

という方は、ほかの皮膚病や感染症の疑いがあります

 

「あせも」だと思って受診したら、「あせも」じゃなくて「汗かぶれ」という別の症状だったりすることも多いそうです。

 

個人で細かい判断をするのは難しいですから、不安になったらすぐに皮膚科に行くことをおすすめします

 

 

予防と対策が大事!「あせも」対策しながらランニングしよう!

湿疹とかゆみがでる「あせも」。

 

・ ランニングの時間帯を工夫する

・タオルでこまめに汗を拭く

 ・吸湿性、速乾性のいいランニングウェアを着用する

 

この3点を意識することで、「あせも」の予防と対策をすることができます。

 

もし、「症状がひどい」「なかなか治らない」という方は、皮膚科を受診することをおすすめします。

 

しっかりと予防と対策をして、快適なランニングライフを送りたいものですね。

 

 

こちらの記事では、快適なランニングウェアとランニングのオススメの時間帯について紹介しています。

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