
冬のランニングはとても危ないです。
夜は日が早く沈み、場所によっては明かりが少なく事故に遭遇する可能性もありますし、積雪する地域では、地面が凍りケガをする恐れがあったりしますからね。
さらに、慣れない人にしてみればどのようにしてランニングの練習したらいいのか分りませんよね?
でも、トレーニングを一週間も休んでしまうと体力が元に戻ってしまうような気がして休めない、、、なんてことも。
そうならないように、雪が降った日も効率的にランニングの代わりになるようなトレーニング方法を5つ今回はご紹介致します。
是非ともランナーの方は、参考にしていただけると幸いです。
目次
ランナーにおすすめの冬のランニング代替練習方法
雪が積もった時でもトレーニングする方法はいくつかあります。その中でもおすすめの方法を5つご紹介したいと思います。
どのトレーニング方法も、その効果は全く違いますのでしっかりとそれを理解した上で行うようにしましょう。
冬のランニング代替練習法①雪用ランニングシューズを購入して普通にランニング
冬のランニンングは雪が多くて道路は、とても危ない状態になっています。
そのため、普通のランニングシューズだと転倒してケガをする恐れがあるありますね。
それを防止するためにも、雪用のランニングシューズを使用することをおすすめします。
雪用のランニングシューズには、3つのタイプがあるので自分に合ったものを使用しましょう。
・防寒対策用の暖かいタイプ
![]() |
ASICS
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・濡れても冷たくならない撥水(はっすい)タイプ
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ASICS
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・雪道でも安全に走れるタイプ
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MIZUNO(ミズノ)
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特に、アイスバーン状態の箇所などは特に危ないので雪用のランニングシューズを履いていたとしても、気をつけてランニングしてください。
場合によっては歩いた方がいい箇所もあるので、安全第一で練習してください。
また、冬のランニングコースとしては以下の場所がおすすめです。
・歩道のあるトンネルを往復
歩道のあるトンネルだと、安全である上に雪の積雪がないためとても走りやすいです。
・早朝の駅前アーケード
早朝の駅前アーケードだと、通勤者が積もった雪を踏み固めているため走りやすいです。
・公園
公園内は、積雪は残っているもののアイスバーンなどが少ないので転倒の恐れが少ないです。
また他にも、積雪が多い場合は筋力トレーニング効果も期待できるので、出来るだけ長時間のランニングではなく短時間で済ませるイメージで取り組むようにしましょう。
冬のランニング代替練習法②クロスカントリースキーを活用したトレーニング法
クロスカントリースキーとは、スキー板で坂道や平坦な道を進むレースのこと。
意外にも、このクロスカントリースキーは慣れない人だと、相当きついトレーニングなので冬の時期は、ランナーには良いトレーニングになることでしょう。
また、効果としては脚力がつき踏み出しのときの負担が軽減します。
更に、バランス感覚が養われて、良いフォームで走れるようになります。それに体幹トレーニング効果も大きく期待できます。
また、体力的にも長時間ランニングするのと同じぐらい苦しいトレーニング方法なので、距離によりますが相当な負荷がかかりますね。
冬のランニング代替練習法③プールでのトレーニング法
水泳でのトレーニングは、とてもランナーには有効です。
水泳は、正しい泳ぎ方で泳ぐことで体幹トレーニングにもなります。
その他にも、心肺機能の強化にもつながりますのでトップアスリートの方々もトレーニングの一環として、行なっている方が多いですね。
特に、雨の日や雪の日は、とてもおすすめできるトレーニング方法といっても、過言ではないでしょう。
冬のランニング代替練習法④室内練習場でのトレーニング法
室内練習場でのトレーニングは、フォームの修正のために必要な練習です。
そのため、よく学生の陸上部などの活動でも行われており、フォームの見直しや筋力トレーニングなどに活用できますね。
筋力アップ効果は、もちろんのことランニングする際のフォームの改善などにも効果があります。
冬のランニング代替練習法⑤ジムでのマシーントレーニング法
ジムでのトレーニング方法というのは、そこに備え付けてある機材で決まってしまいます。
現在は、室内ランニングマシン等も優れたものがありますので、屋外でもランニングが難しい場合はそういった設備が整っているジムで走るのもありでしょう。
また、機材を使った筋力トレーニングはしっかりとした姿勢や機材の扱い方を知っていないと、大ケガをする恐れもありますので注意が必要です。
ジムトレーニングを行う際には、お金がかかってしまいますが専属のジムトレーナーなどについて貰い、サポートを受けながらトレーニングする方法もありだと思いますね。
自宅での自重トレーニングも効果的なのでわざわざジムに行くのが煩わしい方は、自宅でのトレーニングに励みましょう。
もし、自宅で行うようであれば”縄跳び”などもおすすめです。
その際には、30分〜40分程度続けて飛ぶようにしましょう。
また、ジムでのトレーニング効果では筋力アップ効果や体幹や基礎体力のアップなどそのプログラムの組み合わせ方で、様々な効果が期待できます。
ただ、室内ランニングマシンでは長期的にそればかりやってしまうと、フォームを崩しかねないので適度に使用するののがおすすめです。
冬の雪の積もった時期は無理せずランニングを休むのもトレーニングの一つ
冬も休まずトレーニングしたい方の気持ちは、痛いほど分りますが無理せず体を休めるのもトレーニングには大事なことです。
特に、北海道や東北のランナーは毎年雪に悩まされています。
そういった、雪国のランナーは雪の時期はしっかりと休んで調整し、暖かくなったら上げていくトレーニングプログラムをしっかりと組んでいます。
無理して、雪道を走ってケガでもしてしまっては長期的な離脱になり、それを取り返そうとまた無理してしまい悪循環になり得ません。
ですので、そういったリスクを回避するためにも”休む”という選択を取るのは大事なことだと言えますね。
まとめ:冬もしっかりと楽しくトレーニングに取り組もう!
おすすめのトレーニング方法まとめ
- 雪用ランニングシューズを使ってのトレーニング法
- クロスカントリースキーを活用したトレーニング法
- プールでのトレーニング法
- 室内練習場でのトレーニング法
- ジムでのマシーントレーニング法
今回は、5つの冬の雪の積もった時期のランナーにおすすめするトレーニング方法をご紹介しましたが、トレーニングに大事なことは総じてしっかりとその効果とリスクを把握してから行うことです。
ゴールも分からず走り出しては、モチベーションも続きませんよね?
そのため、しっかりとやる前に計画を立ててどこをどのように強化するのか、効果を知って目標を定めた上でやるようにしてくださいね。
また、くれぐれも怪我には注意しましょう。
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