
こんにちは!トラベルライターの TAKUMAです。
ランニング中に汗がすごいことになって、悩んでいませんか?
ランニング中に汗をかくこと悪いことではなく、運動時に上昇した体温を冷却しようとしている身体の正常な反応と言っても過言ではありません。
しかし、あまりにもランニング中に汗がすごいと(自分は大丈夫なの?)と、少し不安になりますよね…。
そのような方のためにこの記事では20年以上のランニング歴がある筆者が、ランニング中の汗のかきすぎによる対策やその理由等に関して、詳しく解説しています。
少しでも気になっている方は、是非とも参考にしてみてくださいね。
目次
ランニングで汗をかきすぎるのは大丈夫?
結論から言うと、ランニング中に汗をかきすぎることは別に身体に問題があるわけではなく、正常な状態と言えます。
哺乳類の中で全身から汗をかくのは”人間”と”馬”だけだと言われており、馬も長距離を走った際には全身から汗をかきますよね。
人間も同じで、もともと持久力に優れた生き物なので、全身から大量の汗が出ることは、それだけ持久力に優れていると言っても過言ではありません。
とはいえ、周りの人よりも汗をかきすぎる自分を見て不安になる方も多いと思いますので、その対策方法や汗をかくメリット・デメリットに関して以下から詳しく見ていきましょう。
なぜランニングをすると汗をかくのか?
そもそもなぜランニングすると直ぐに汗をかくのか気になりますよね。
人間が汗をかくケースとしては、ランニング以外にも以下のような理由が挙げられます。
・温熱性発汗:ランニング等の運動による体温の上昇を調節するため
・精神性発汗:痛みや緊張時に発汗するが、主に身体の機能上昇を理由としている
・味覚性発汗:辛い物を食べた時に発汗神経を刺激して汗が出る
上記の通りランニングの場合は「温熱性発汗」に該当し、身体が体温調節するために汗を出しているわけです。
ランニング中に汗をかく理由がわかったところで、以下からそのメリットとデメリットに関して、詳しくみていきましょう。
ランニングで汗をかくメリット
・身体の体温調整
・発汗作用で美肌効果が期待できる
・ダイエット効果も期待できる
ランニングで汗をかくメリットとしては、やはり”体温調節”が一番のメリットでしょう。
ランニングすることにより身体の体温は上昇していき、息が上がりやすくなります。しかし、汗をかくことでしっかりと身体を冷却し、血圧の上昇を抑えより長く走れるようにしてくれます。
その他、汗をかくことによって毛穴に詰まっている古い角質等も一緒に流れていくので、美肌効果も期待できますね。
勿論、ダイエット効果も合わせて期待できるので一石二鳥といっても良いでしょう。
以下の記事では、ランニングによるダイエット効果、美肌効果を詳しくまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
【必読】ランニングでダイエットする人が絶対に押さえておくべき3つのポイント
ランニングで汗をかくデメリット
・ランニング中に汗が目に入ってストレスになる
・脱水症状になる可能性もある
・股擦れや靴ずれなどを起こす原因になる
逆にランニング中に汗をかくデメリットとしては、”脱水症状”を引き起こす可能性があるという事です。
特に真夏などの気温が高い時に外でランニングをする時は、こまめに水分を補給し脱水症状にならないように気をつけてください。
また、その際に塩分も一緒に補給することで、熱中症対策などにも効果を発揮します。
その他、経験した事がある方であればその痛さがお分かり頂けると思いますが、ランニング中の汗により股擦れや靴ずれといった原因にもなるので注意が必要です。
予防するには、早めに汗を拭き取り乾燥させる事が、重要になってきますね。
ランニングで汗をかきすぎる時の対策とは?
ランニング中に汗をかきすぎる時の対策としては以下の2つの方法がおすすめです。
・汗対策の塩タブレット
・スポーツドリンク
汗をかいた後に肌が乾燥するとナトリウムも失われてしまいますので、塩タブレットなどを適度に舐めつつランニングを行う事で、身体の調子を整え熱中症や脱水症状などを未然に防ぎます。
また、スポーツドリンクには必要な水分とナトリウムやミネラル等が一緒に含まれているので、ランニング前後はもちろんの事、ランニング中にも適度に飲むとより効果的ですね。
以下から項目別に、もっと詳しくみていきましょう。
汗対策の塩タブレット
中・上級ランナーの方であれば、塩タブレットの存在をご存知かもしれませんね。この塩タブレットを、普段のランニング前に一つ食べておけば、かなりの効果が期待できます。
また、フルマラソンやウルトラマラソンなどの長距離の大会等になると、ポケットに携行して走ったり、途中にあるエイドで配られていたりもするので、かなりスタンダードなアイテムだといえますね。
<おすすめの塩タブレット>
カバヤ 塩分チャージタブレッツ
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森永製菓 ウイダーinタブレット塩分プラス
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赤穂あらなみ塩 汗をかいたら塩分補給
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スポーツドリンク
ランニングに限らず様々なスポーツで利用されているスポーツドリンクですが、「ランニング時にお茶を飲んではいけない2つの理由」でもお伝えしているように、水やお茶等を普段使っている方は、この機会にスポーツドリンクに変えるようにしてみてください。
その理由としては水やお茶は塩分やナトリウム、ミネラル等を含んでいないため、汗かき対策としては適していないからですね。
代表的なのはポカリスエットやアクエリアスなどでしょうか。
その他にも様々なスポーツドリンクが今は販売されているので、ご自身が気にいった商品を是非とも活用してみてください。
<おすすめのスポーツドリンク>
大塚製薬 ポカリスエット
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コカコーラ アクエリアス
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大塚製薬 アミノバリュー
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ランニングで汗をかいた時にあると便利なランニングアイテム
ランニングで汗をかいた時にあると便利なアイテムを、ここでは詳しくご紹介していきます。
実際には以下の3つになりますね。
1.ランニング用タオル
2.速乾・通気性の良いランニングウェア
3.水分補給ができるランニング用ボトルポーチ
どの程度の距離を走るかにもよりますが、長・中距離を走るのであれば携行した方が良いアイテムばかりなので、是非とも利用を検討してみてくださいね。
それでは以下から項目別に、詳しくみていきましょう。
ランニング用タオル
ランニング用のタオルとは普段私たちが日常生活で活用しているタオルとは違い、速乾性・吸収性に優れており首に巻いてそのまま走ってもストレスを感じさせないアイテムとなっています。
特に汗をかきやすい方は首に巻いて走ることにより、迅速に対応する事ができます。その上、タオルのお値段もそこまで高くないので、1つあるととても重宝すること間違いなしです。
<おすすめのランニング用タオル>
今治 ネックスポーツタオル
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クールコア クーリングスポーツタオル
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ナイキ ジャガードタオル
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速乾・通気性の良いランニングウェア
速乾・通気性良いランニングウェアを選ぶことも汗対策には、かなり重要なポイントになります。
通気性が良ければ無駄に汗をかくこともありませんし、速乾性が高ければベタベタした汗によるランニング中のストレスも感じにくくなるでしょう。
また、季節によってランニングウェアは使い分ける事がとても重要です。
夏用のランニングウェアと冬用のランニングウェアは同じ物を活用するのではなく、必ず分けて利用するようにしてくださいね。
おすすめのランニングウェアに関しては、以下の記事で詳しくご紹介しています。
【メンズコーデ】予算3万円で揃える最新春のランニングファッション
【メンズコーデ】予算2万円で揃える春最新のランニングファッション5選
ユニクロだけで揃える!オールシーズン活躍するメンズランニングウェア
水分補給ができるランニング用ボトルポーチ
水分補給がランニング中に容易にできるアイテムが、”ボトルポーチ”になります。
ボトルポーチとはランナーが腰に巻いて使うような商品となっており、ランニング中でも容易に水分補給を行う事ができる他、スマホやコイン、車のキーなどの携行も簡単にできるようになっています。
また、着用して走ってもストレス等を感じにくい作りになっているため、かなりおすすめのアイテムですね。
<おすすめの水分補給用ランニングアイテム>
アシックス ランニングボトルポーチ
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YURENIKUI スタンダード ボトルポーチ
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MYCARBON ランニングウエストポーチ
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まとめ
ここまでランニング中の汗のかきすぎに関する対策と便利なアイテムを詳しくご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
この記事の要点は以下となります。
<ランニングで汗をかくメリット>
・身体の体温調整
・発汗作用で美肌効果が期待できる
・ダイエット効果も期待できる
<ランニングで汗をかくデメリット>
・ランニング中に汗が目に入ってストレスになる
・脱水症状になる可能性もある
・股擦れや靴ずれなどを起こす原因になる
ランニング中の汗は、この記事でご紹介したアイテムを利用することでしっかり対策する事ができますので、是非とも試してみてくださいね。