
こんにちは、ランスマライターのももです。
痩せることを願ってランニングに取り組む貴方。
顔痩せ、足痩せ、お腹痩せ。痩せたい部位を思い描きながら走っている方も多いのではないでしょうか。
果たしてランニングって部分痩せに効果的なの?
この記事では、ランニングで痩せる部位や痩せやすい順番についてお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
ランニングは全身運動
ランニングをはじめたばかりのころ、
ランニングって足が疲れるし、実際足を使っているんだから足の運動になるよね!
って思っていませんでしたか?
確かに、走るためには足を一生懸命動かしますので、足の筋肉を使っています。
でも、実はランニングって全身運動なんですよ。
走るときには足だけではなく、全身の筋肉が使われているのです。
ランニングでは腕も使う
早く走りたかったら腕を振れ!と言われますよね。これは、腕ふりが推進力を生み出すからです。
なぜ腕を振ることで推進力が得られるのでしょうか?
腕振りの動きの中で、腕を後方に引くとき骨盤は前に引きだされます。骨盤が前方に引きだされるということは、同時に足も前方に出るということになります。
すなわち、腕ふりが足を動かしていると言えます。
ランニングでは腹筋と背筋も連動
ランニングでパフォーマンスを上げるためには、正しいフォームが大切ですよね。
正しいフォームを保って走るとリズムよく足を前に送り出すことができるのですが、この時使われている筋肉が背筋です。背中の筋肉は体のバランスを保ち、骨盤を固定しながら正しいフォームでの走りをサポートしています。
足を支える筋肉の一つが腹筋。足を前に出す時に腹筋も連動して働いています。
長距離走の後半はでは腕で走るといわれるほど腕ふりが重要ですが、腹筋はこの腕を支える役割も果たしています。
ランニングで効果が現れやすい部位とは?
全身運動であるランニングは、部分痩せというよりも
体全体をを引き締めることを目的としたダイエットに適しています。
でも、部分痩せは無理!というわけではありませんので、がっかりしないでくださいね。
体全体を引き締めるということは、【全体的に痩せてポロポーションがよくなる】というイメージです。
たとえば、ピンポイントでお腹だけ痩せたい!という場合、
実際にお腹に効果がみられるまでには時間がかかるかもしれませが、
体全体が引き締まっていく流れの中で、お腹にも効果が現れてきますよ。
ランニングにより目に見えて効果が出やすい部位といわれているのは、内臓から遠い部分です。
内臓から遠い部分とは、手首、足首、腕、ふくらはぎなど。
これらの部位は痩せやすいと言われています。
逆に、おしり、お腹、顔周りという部位は、内臓から近い部分とされ、痩せにくい傾向にあります。
人の身体は不思議なもので、内臓など【大切な部分は脂肪で守るようにできている】とのこと。
お腹痩せしたい、顔痩せしたいという方は多いと思いますが、
効果がでるまでには時間がかかるのことを念頭におき、焦らず気長にランニングを続けることが大切です。
ランニングで痩せる順番とは?
ランニングによって痩せやすい部位と時間がかかる部位があります。
効果が出やすい部位から順に表すと、
- 手首・足首
- 二の腕・ふくらはぎ
- 太もも
- お腹・おしり周り
- 顔周り
となります。
お腹やおしり、顔まわりはすぐに効果が見られません。でも諦めずに継続してくださいね。時間をかければ必ずすっきりと引き締まってきますよ。
ランニングで痩せたい部位も痩せられる!
ダイエット目的でのランニングでは、特に○○痩せしたい!と願う方も多いですよね。
でもランニングは全身運動。希望の部位だけピンポイントで効果を出すとなると難しいものがあります。
ただ、長期的に続けていれば体全体が引き締まり、希望の部位にも必ず効果が出てくるはず。
諦めずに気長にランニングを続けて、痩せいたい部位もすっきりさせましょう。