
こんにちは。ランスマライターのももです。
梅雨があけたらあの灼熱の夏がやってきます。
日本の夏はきつい!
東京オリンピックでも、マラソン選手にとって東京の暑さは厳しすぎると認識され北海道に変更されたことは、記憶に新しいところです。
マラソンとはいわなくても、毎日トレーニングに励むランナーにとってあの暑さはまさに殺人級。あまりの暑さに心が折れて挫折しそうということもしばしばですよね。
この殺人級の暑さに負けないためには、ちょっとした工夫が必要不可欠!
ということで、この記事では夏のランニングを制するためのヒントをお伝えしていきます。
目次
夏のランニングトレーニングがしんどいのはなぜ?
夏が熱いのは当然とはいっても、近年日本の暑さは尋常ではありません。
気温自体が上がっていることに合わせて、湿気の高さがさらにランナーを苦しめる原因となっています。
気温が上がると必然的に心拍数が上がり、それだけでも運動強度が高い状態に近づいてしまうので、その状態で走ると体がきつく、しんどくなってしまうものなんですね。
そのため、気候の良いときと同じようなペースで走ろうとすると、オーバーペースとなり、体がもたない、距離が伸びない、挫折した・・・・という結果になってしまうことがあるのです。
夏のランニングでへこたれないコツ
とはいっても、ランニングを愛するものとしては、夏のランニングを諦めたくありません。
なんとか夏を乗り越えて、秋のレースを目指したい!ものですよね。
殺人級の夏を乗り越えるコツを知り、夏のランニングを制しましょう。
夏のランニングはペースを気にしない
猛暑の中では、いつも通りのペースで走ることは難しいことを頭に入れておきましょう。
いつもよりゆっくりペースで走っても全然OK。
灼熱の暑さと湿気の中では、無理してペースを上げることよりも、継続することに重点を置くことが大切です。
ゆっくりなペースでも体調を崩さず継続することで、着実に走力がついていきます。
ランニングをする時間帯を気にしよう
気温と湿度はランニングの敵。それならば、できるだけ気候の良い時間帯を選ぶことも、夏のランニングを制するためのコツです。
真夏の日本では、熱帯夜という言葉通り、夜でも30度近くなることは少なくないのですが、それでも太陽が照り付ける昼間と比べれば、走りやすさは比較になりません。
直射日光を浴びない早朝や夜間のランニングなら、夏のランニングを乗り越えることができるでしょう。
ジムを活用してランニング
どうしても暑くて走れないときには、涼しい室内でランニングを楽しみましょう。
ジムのトレッドミルを利用すれば、一年中快適な環境でトレーニングができますよね。
真夏の暑さなんておかまいなしで、夏のパフォーマンスアップには最適です。
夏のランニングで注意すべきこととは?
夏のランニングでは、いくつか注意すべきこともあります。
体長を崩すことなく、健康的なランニングを楽しむために、準備万端で臨みましょう。
夏のランニングに日焼け対策は重要
夏の強い日差しの下でランニングをするときには、日焼け対策は基本ですね。
一年のうち、7月、8月は特に紫外線が強い月です。
また、一日の中では、午前10時から14時の間は、特に紫外線が強い時間帯と言われています。
この時間帯にランニングをするときには特に、紫外線対策は欠かせません。
日焼け止めを塗るだけでなく、帽子、サングラスなど、紫外線防止に努めましょう。
夏のランニングに水分補給と熱中症対策は必要不可欠
日本の尋常でない暑さの夏。日常生活を送るだけでも熱中症に気を付けなければなりません。
ランニングを行うとなれば、熱中症について知り、その万全な対策をとる必要があります。
熱中症の主な原因は、暑さと水分不足です。
屋外でランニングを行うとなると暑さを避けることは難しいのですが、十分な水分補給は自分で注意することができますね。
ウォーターボトルを持ち歩いてランニングの途中でもこまめに水分を補給しましょう。
夏はたくさんの汗をかき、その時に体内の塩分も排出されてしまいますので、スポーツドリンクや塩飴をとり、塩分も忘れずに補給しましょう。
コツを掴んでしんどい夏のランニングを乗り越えよう
猛暑の夏は、ランニングがしんどくて挫折しそう!
誰もが直面する悩みですが、ちょっとした工夫と準備で、この大きな壁を乗り越えることができます。
体長を崩さず継続することを第一に、無理せず地道に継続していきましょう。