
こんにちは!看護師ランナーのしまづです。
音楽を聴きながらランニングをする方にとって、イヤホン選びはとても大切ですよね。最近はワイヤレスイヤホンが主流になりつつあり、多くのランナーが使っているのを見かけるようになりました。
様々な機能が搭載されたワイヤレスイヤホンが販売されている反面、種類が多すぎてどれが自分に合っているか悩む方も多いかもしれません。
そこで今回は、シーン別にワイヤレスイヤホンの選び方と、おすすめをご紹介します。ぜひ参考にして、お気に入りのワイヤレスイヤホンを見つけてみて下さいね!
目次
ランニング用のワイヤレスイヤホン選び方
ランニング用のワイヤレスイヤホンとして販売されているものは、必要な機能は基本的に搭載されています。ですので、こだわりがない方や初心者であれば、人気ランキングなどを参考にして買ってみるのも、ありかもしれません。
しかし、せっかくであれば、より快適なランニングライフを実現したいですよね。シーン別にワイヤレスイヤホンの選び方を紹介しますので、自分がどこを重視したいか、参考にしてみて下さい。
①安全第一であれば「骨伝導型」一択!
骨伝導型イヤホンは耳の穴をふさがず、こめかみなどに音の出る部分を当て、振動によって音を伝える仕組みのイヤホンです。耳をふさがない分、周囲の音の聞こえ方がクリアーですので、安全面にとても優れています。
しかし、製品によっては周囲に音漏れがしやすいものがあり、普段使いには注意が必要です。
また、耳の穴をふさがない仕様のため、耳に引っ掛けるタイプになります。落としにくいというメリットがある反面、サイズとしては少し大きめです。このあたりの好みは、意見が分かれるかもしれません。
②ハードなランニングでもズレにくい「ネックバンド型」
ネックバンド型イヤホンは、その名の通り左右のイヤホンがバッテリー内臓のネックバンドにより、繋がった形状をしています。耳だけでなく、首にも掛けるため安定感が抜群です。また、ネックバンドに内蔵されたバッテリーのおかげで、バッテリー持ちも抜群!
ハードなランニングにも対応できる反面、大きさが気になるという方もいます。バッグに入れて持ち歩くには不向きな場合もありますので、普段使いとの併用を考える方は要注意です。
③雨の日のランニングのお供は「防水性能」付き!
ワイヤレスイヤホンの防水性能は「IPX0~IPX8」で評価されています。IPX0が防水保護なしであり、IPX8が最高レベルの防水性能です。つまり、「IPX」に続く数字が大きくなるほど、防水性能が高くなるということですね。
一般的にランニング用であれば、「IPX4」以上の性能があれば十分だと考えられています。IPX4は「あらゆる方向からの飛沫による有害な影響がない」とされており、汗や雨などの対策として十分です。
ちなみに、IPXの「X」の部分に0~6の数字が記入されている場合があります。この数字は、防塵機能を示します。こちらも数字が大きくなるほど防塵機能が高くなるものであり、環境によって必要性が左右されますので、注意してみると良いでしょう。
④スタイリッシュにランニングを楽しむなら「AirPods Pro」
ワイヤレスイヤホンの王道と言えば、「AirPods Pro」です。洗礼されたデザインだけでなく、耐水機能、外音取り込み機能など、ランニングに必要な機能も充実しています。
特にiPhoneユーザーであれば、親和性抜群で使いやすいので、とりあえず選んでおいて間違いはないでしょう。
注意点としては、AirPods Proが耳にピッタリと密着する「カナル型」であるという点です。外れにくく音漏れが少ないメリットがある反面、人によっては装着感が気になる場合もあります。
⑤大会を目指す本格派向け「心拍数モニター」付き!
大会を目指す本格派ランナーは、「心拍数モニター」付きのワイヤレスイヤホンがおすすめです。音楽を聴くだけでなく、自身のパフォーマンスをモニタリングし、走りの改善に繋げることができます。
他のワイヤレスイヤホンよりも、少し値段が高めですが、その価値は十分にありますよ。
骨伝導型ワイヤレスイヤホンおすすめ3選
安全性の高い骨伝導型ワイヤレスイヤホン。その中でも特におすすめアイテム3選をご紹介します!
TREKZ Titanium
画像引用:楽天市場
高音質でありながら、音漏れ防止機能も搭載するハイスペックなアイテムです。重量は36gでかなり軽く、長時間のランニングでも最小限の負担で済みます。
耐久性、防水性能も兼ね備えており、ハードなランニングのお供にピッタリ!少し値段は高めですが、ランニングライフのクオリティをグッと高めてくれますよ。
価格:12,000円
AfterShokz OpenMove
画像引用:楽天市場
重量29gで長時間のランニングも快適!従来の骨伝導型ワイヤレスイヤホンは低音の再生が苦手とされてきましたが、本製品は最小限の振動でしっかりと低音も楽しめます。
また、ノイズキャンセリング機能も搭載しており、普段使いやテレワークにも対応可能。十分すぎるスペックでありながら、お値段も手ごろですので、ワイヤレスイヤホン初心者におすすめです!
価格:7,360円
slub-895
画像引用:楽天市場
最小限のパーツで重量15gの軽さを実現している骨伝導型ワイヤレスイヤホンです。再生時間も8時間あり、バッテリー容量もバッチリ!
高価格帯のワイヤレスイヤホンと比較すると音質は落ちますが、十分なスペックがあり、コスパは抜群。まずはお試しで買ってみたいと考える方におすすめです!
価格:1,980円
ネックバンド型ワイヤレスイヤホンおすすめ3選
安定感抜群で激しいランニングでも落ちにくいネックバンド型ワイヤレスイヤホン。その中でも特におすすめアイテム3選をご紹介します!
B-Reiz
画像引用:楽天市場
シンプルなデザインと4種類の個性的なカラーが魅力的なアイテムです。左右のイヤホンが磁石で引っ付く仕様になっており、持ち運びの負担を軽減してくれます。
リーズナブルでありながら、8時間再生や防水機能付きと十分なスペックを持つのも魅力的です。
価格:2,780円
Premium Style
画像引用:楽天市場
重量20gとネックバンド型ワイヤレスイヤホンとしては、かなり軽いのが特徴的です。使用中に着信があると、バイブレーションで知らせてくれます。
マットゴールドやマットシルバーなど、高級感あふれるカラーがあります。洗礼されたデザインでモチベーションを高めたい方におすすめです!
価格:4,378円
Anker Soundcore Life U2
画像引用:楽天市場
驚異の24時間再生が特徴的です!シリコン製のネックバンドは装着感が優しく、長時間のランニングでも負担を感じません。
高い防水性能や高品質な音楽再生など、ハイスペックなネックバンド型ワイヤレスイヤホンです。普段使いからテレワーク、ランニング用と幅広いシーンで活躍してくれます。
価格:4,990円
防水機能付きワイヤレスイヤホンおすすめ3選
水分に強く、汗や天候を気にせず使える防水機能付きワイヤレスイヤホン。その中でも特におすすめアイテム3選をご紹介します!
Anker Soundcore Liberty Neo 2
画像引用:楽天市場
IPX7と高い防水性能を誇るアイテムです。ランニング中の汗や雨によるトラブルを高い確度で防止してくれます。
また、完全ワイヤレス型となっており、重量は片耳6gと装着しているのを忘れてしまうレベルです。10時間再生可能なパワフルなバッテリーですので、普段使いにも十分対応できますよ!
価格:4,776円
SOUNDPEATS Truefree2
画像引用:楽天市場
IPX7の高い防水性能とスタイリッシュなデザインが魅力的なアイテムです。イヤーフックがついており、耳にしっかりとフィットするのでランニング中に落ちる心配が少なく、トレーニングに集中できます。
価格もリーズナブルであり、初めてワイヤレスイヤホンを購入するランナーにもおすすめです。
価格:3,980円
INOVA earFit Novi
画像引用:楽天市場
IP67と高い防水・防塵機能を搭載しています。オープンイヤータイプとなっており、音楽を聴きながらでも、周囲の音を取り込むことができるので、安全性も抜群です!
ワンタッチで通話や音声アシストを呼び出す機能もあるため、ランニング中だけでなく普段使いにも便利!
価格:4,995円
AirPods Proのランニングに便利な機能3選
日常的にAirPods Proを使っている方も多いかもしれませんね。しかし、AirPods Proがランニング用としても、適性が高いと意識している方は少ないのではないでしょうか。
AirPods Proのランニングに便利な機能3選をご紹介します!
「外部音取り込みモード」で安全性UP
ノイズキャンセリングを使っている方は多いものの、意外と「外部音取り込みモード」は使っていない方は多いものです。
AirPods Proは耳への密着性が高い分、音漏れがしにくいですが、外部音は聞き取りにくくなります。そこで、外部音取り込みモードを使えば、周囲の環境音も拾いながら音楽を楽しむことができます。
ランニングの安全性を考えると、ぜひとも使っていきたい機能ですよね。
iPhoneとの親和性抜群のBluetooth接続
ランニング時に、ワイヤレスイヤホンとスマホのBluetooth接続が、なかなか上手くいかず、イライラした経験はありませんか。AirPods ProはiPhoneとの親和性が抜群で、とてもスムーズにBluetooth接続ができます。
ランニングを習慣にしたい場合、少しでもストレスは減らしていきたいものです。ですので、このような小さな点も見逃さず、快適なランニングライフを送りましょう。
「siri」との連携でハンズフリー操作が可能
ランニング中に音楽を変更する際は、iPhoneを触らずともAirPods Pro本体を軽く叩くだけで済みます。さらに言えば、「siri」を使えば声掛けをするだけで、ハンズフリーで操作可能です。
Siriを使っていなかった方は、ぜひ活用してみて下さい。ランニングライフのクオリティがガラッと変わる体験ができるかもしれませんよ!
心拍数モニター付きワイヤレスイヤホンおすすめ3選
本格派ランナーであれば、是非とも持っていたい心拍数モニター付きワイヤレスイヤホン。その中でも特におすすめアイテム3選をご紹介します!
Amazfit Powerbuds
画像引用:楽天市場
装着しているだけで心拍数をモニタリングしてくれる便利なアイテムです。一定の心拍数を超えるとアラームで知らせてくれ、オーバートレーニングを防止できます。
専用アプリをダウンロードすれば、心拍数が記録されますので、パフォーマンスの分析に役立ちます。もちろん、イヤホンとしての機能も充実していますよ!
価格:17,800円
Jabra Elite Sport
画像引用:楽天市場
少し高価ですが、心拍数モニタリングだけでなく専用アプリによるカスタマイズされた音声コーチング機能が付いています。また、外音取り込み機能付きなので、安全性も高い点も見逃せません。
防水・防塵機能、高音質、軽量なボディなど、ランニング用のワイヤレスイヤホンに求められるスペック全てを兼ね備えています。多少お金を出してもいいので、良いアイテムを使いたい本格派におすすめのアイテムです!
価格:37,070円
T90
画像引用:楽天市場
ワイヤレスイヤホンとスマートウォッチが2in1となったお得なアイテムです。スマートウォッチと組み合わせて使えば、心拍数だけでなく、歩数計やストップウォッチ、リモートカメラが使用できます。
価格もリーズナブルなので、気軽に使えるのもポイントです。
価格:8,950円
まとめ
今回はシーン別にランニング用のワイヤレスイヤホンの選び方と、おすすめをご紹介しました。ご紹介したアイテムはどれも十分な機能を持っており、購入して後悔するものはありません。
「それでも迷うな…」という方は、まずはコスパを重視し、価格の安い物を選んでみてはいかがでしょうか。使っていく内に、十分に満足できるか、より高い性能を求めてみたくなるかわかってきますよ。
ぜひ、ワイヤレスイヤホン選びの参考にし、快適なランニングライフを送っていきましょう!