スロージョギングは老けるのか?ダイエットも成功させる3つのヒント

スロージョギングは老けるのか?ダイエットも成功させる3つのヒント
2022年12月8日 もも

こんにちは。ランスマライターのももです。

 

「スロージョギングをすると老ける」という噂、時々耳にしますよね。

 

ダイエットや健康、さらには美しさを保つためにランニングをしている!という方にとっては、聞き捨てならない話です。

 

スロージョギングをすると老けるとは一体どういう意味?どうなってしまうの???

 

と、パニックになりそうですので、スロージョギングをすると本当に老けるのか調べてみました。

 

美しくダイエットを成功させるために、スロージョギングしている方はぜひ読んでみてください。

 

 

「老ける」の定義とは?

「老ける」の意味を調べてみると、

 

年をとる

年よりじみる

引用:goo辞書

とあり、「年の割には老けて見える」というように使うと記されています。

 

高齢者が年齢を重ね、その年齢相応に心身が衰えるときには、「老いる」といいますよね。

 

「老ける」にも年をとるという意味があり、高齢者に使うこともあります。

 

しかし、「老ける」は、実年齢に合わない・年相応でない衰えを表す時によく使われ、その衰えの対象は外見や容姿です

 

つまり、「老ける」とは、「外見や容姿が、実年齢よりも衰えてみえる」といった状態なのですね。

 

ダイエットのためにスロージョギングをしているのに、年をとって見えてしまうなんてコワイですよね!

 

そこで、いかに老けずに美しくダイエットを成功させるか、コツをお伝えしていきます。

 

 

「スロージョギングは老ける」と言われる理由

では、スロージョギングが老けると言われる理由について3点お伝えいていきます。

なぜ、老けると言われるのかその理由がわかります。

1.「活性酸素」が増えるから

活性酸素ってよく聞きますよね。

活性酸素が増えると老けるとか、活性酸素は体の錆びを作り出すとか、とかくネガティブなイメージが強いのが活性酸素。

そこでまず、活性酸素とは何か?から考えていきましょう。

少しだけ難しい表現もあるかもしれませんが、もう少し頑張ってついてきてください^^

 

活性酸素とは、体内に取り入れた酸素が変化したもの、のことです。

体内に取り込んだ酸素の数パーセントが活性酸素に変わるといわれています。

 

でも、酸素が活性酸素になると状態が不安定になります。

そのため、活性酸素は他の細胞と反応して、安定する状態に戻ろうとします。

 

すると今度は、活性酸素と反応したその細胞が、不安定な状態になるのですが、この状態が酸化です。

活性酸素は体の細胞を酸化させてしまうのですね。

 

それでは、活性酸素は本当に悪の根源なの?というと、実はそうではありません。

外から入ってくるウィルスや細菌を退治したり、異物や薬物を分解し排泄するなど、日頃から私たちを守ってくれるのも活性酸素なんです。

 

活性酸素が悪者となるのは、その量が増えすぎてしまった時。

増えすぎてしまった活性酸素が、正常で元気な細胞まで壊してしまうのです。

 

人間の体にはもともと抗酸化能力があるので、通常は(若いときは)、この抗酸化能力により活性酸素の量をコントロールできていて、正常な細胞が壊されることは少ないです。

 

ところが、年齢と共にこの抗酸化能力が弱まってくるとバランスが崩れ、健康な細胞まで壊されていく・・・

すなわち、老化として表れてくるのですね。

活性酸素の量が過剰になった状態を、酸化ストレスと言います。

過度な運動やストレスも活性酸素の生成を促すそうです。

 

有酸素運動は酸素を大量に取り込むため、必然的に活性酸素の量も増え、運動が激しさを増すほど拍車をかけると考えられています。

そのため、有酸素運動であるジョギングをすると活性酸素が増える。

その結果、老けるといわれているのです。

 

参考:

e-ヘルスネット

 

 

2.ストレスホルモン「コルチゾール」が増えるから

今日は気合を入れてランニング!といつもより長時間走り込むこと、ありますよね。

長く走ればエネルギーも使いますし疲労も感じます。

 

でも、気を付けてください。度を過ぎて体にストレスがかかりすぎると、体内でコルチゾールが分泌されるのです。

コルチゾールは、心や体がストレスを受けると急激に増えるストレスホルモンです。

 

ランニングだけでも、呼吸や筋肉など体に何らかのストレスがかかります。

その状態で45分以上走り続けるとコルチゾールが分泌すると言われています。

コルチゾールは、慢性的に過剰分泌が続いてしまうと、血管年齢、骨年齢、神経年齢などに老化現象をもたらしてしまうのです。

 

さらに困ったことは、コルチゾールには食欲を増進させる働きがあること。長く走ったという満足感の後に、どうしても我慢できない食欲との戦いが待っているのです。

コルチゾールをうまくコントロールすることが、ランニングで老けずにダイエットのカギとなりそうですね。

 

参考:

小西統合医療内科

リバーシティクリニック東京

 

3.紫外線を浴びるから

ランニングの悩みと言えば「日焼け」ですよね。春や夏には特に、日焼け対策は欠かせません。

 

上記で触れたように、活性酸素発生には様々な要因がありますが、そのうちの一つが紫外線です。

紫外線を浴びると細胞内で活性酸素が発生し、メラノサイトという細胞に刺激を与えてメラニン色素を作ってしまうのです。

 

メラニン色素はご存知の通りシミの原因になります。

また、活性酸素は、お肌のハリや弾力を保つ細胞にもネガティブな影響を与えます。

そうなるとお肌のハリや弾力が低下、たるみやしわができ、肌が老化してしまうのです。

 

 

老けずに美しくなるランニングの方法

なぜ、スロージョギングで老けると言われるのか理由がわかりましたね。

スロージョギングするから、老けるわけではありません。

「活性酸素」・「コルチゾール」・「紫外線」が原因でした。

では、その対策を3つご紹介します。

 

対策1:ジョギングの時は日光を避ける

活性酸素の原因となる紫外線を極力避けてランニングをするとよいですね。

UVカット仕様のウェアやキャップ、サングラスなどは必需品です。

ライフスタイルに合わせてランニングを調節できる方であれば、走る時間帯は、日差しが弱い早朝や夕方がおすすめです。

完全に太陽を避けたいのなら、もちろん夜ランがいいですよ。

 

対策2:スローペースでラクなランニングをする

体にストレスがかかりすぎると、ストレスホルモンであるコルチゾールが増えてしまいますよね。

そして、頻繁にストレスを感じているとコルチゾールの増加が慢性的になり、体の様々なところで老化現象を引き起こしてしまいます。

それなら、極力ストレスのない走り方でランニングを楽しみましょう。息が上がらないスローペースで、気持ちいいと感じるくらいのランニングがおすすめです。

30分くらいを目安に、週に2~3回の頻度で行えば、コルチゾールの慢性的な増加を防ぐことができますよ。

ただし、激しいランニングは絶対NG。頑張りすぎるとコルチゾールと食欲が増加して、消費したカロリー以上に食べ過ぎてしまいますよ。

 

対策3:ランニング後は必ず栄養を補給する

ランニングをするとエネルギーを消耗しますので、その後しっかりと栄養補給が必要です。

特にランニング後の30分間は、成長ホルモンが多く分泌され、筋肉など栄養が吸収されやすい時間帯といわれています。

このタイミングで適切な栄養補給をすると効果的に吸収され、老化防止効果も上がります。

ランニング後、特に摂取したい栄養素は、タンパク質とビタミンCです。

 

タンパク質は血液や筋肉はもちろん、私たちの肌や髪、爪などを構成する栄養素です。

美容としても必須栄養素です。

 

また、ランニング後すぐに摂取すると吸収がよく、疲労した筋肉の補修に効果的です。タンパク質の中でも、卵は必須アミノ酸がバランスよく含まれていておすすめです。

ビタミンCは疲労回復の効果がある上、抗酸化作用が高いので老化防止にも役立ちます。

果汁100%のオレンジジュースなら、ビタミンCとともに糖分も摂ることができるので、消耗したエネルギーの回復にも効果的です。

 

スロージョギングで老けるな!美しくダイエットを成功させていこう!

ジョギングって気持ちがいいですよね。スロージョギングを楽しみながら、美しく痩せたい!そんな願いをかなえる3つのヒントをお伝えしました。

 

スロージョギングは老けるという噂もありますが、この3つのヒントを参考に、美しくダイエットを成功させましょう。

 

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