
みなさんこんにちは!
ランスマで連載形式でご執筆させていただくことになりました北川司です。
連載の内容は「0から始めるフルマラソン」でマラソン初心者の方がマラソン大会に出るまでに、実際にどのようなことをしていけばいいのかまとめていく予定です。
【0からのフルマラソン】
step1:準備編
①走れる身体に整える〜自らの身体を知る 〜
②自分に合ったシューズを選択する①
③自分に合ったシューズを選択する②
step2:練習編(ランニング)
①先ずは走ってみる
②フォームの確認と必要なトレーニング
③少しずつ距離を延ばしてみる
④半分の距離を走れたら、本番は何とかなる!
step3:事前準備編
①どんな服装で走ったら良い?
②フルマラソンは補給なしでは走り切れない
③計画的な補給があなたを救う
step4:本番編
①レースプラニング(ペース設定編)
②レースプラニング(補給編)
シューズは唯一の道具です。
唯一地面と接する部分でとても重要な役割を果たします。
そんなシューズを「適当に」「何となく」で選んで良いはずがありません。
今回はそんな重要な役割を果たす「シューズ」について書いていきたいと思います。
目次
【必見】シューズを選ぶ2つのポイント
シューズを選ぶポイントは幾つかあります。
その中でも、とても重要なポイントは以下の二点。
この二点を押さえることができれば、大きく外れるということは少ないです。
それは、
- フィット感
- シューズの屈曲と機能性
ここでは、「フィット感」について書いていきます。
フィット感は極めて重要
緩すぎるシューズを履けば、アーチが乱れ、姿勢が崩れます。
キツすぎるシューズを履けば、足の指が機能せず、身体を前傾させることが難しくなります。
キツすぎるシューズを選ぶことはあまりないかと思いますが、緩すぎるシューズを履いている方には多く出会います。
正しく選ぶためには以下のことを知っておく必要があります。
- 自分の足の大きさを知る
- シューズの本当のサイズを知る
- シューズのサイズ(実寸)は「足の大きさ+1.0〜1.5cm」を目安とする
※シューズの実寸サイズは表記サイズと異なります。 - 靴の形はメーカーやシューズによって異なる
- キツく感じるのには理由がある
以下でそれぞれ、詳しく説明していきます。
①自分の足の大きさを知ろう!
先ずは自分の足の大きさを知りましょう!
今は簡単にお店に行くことで簡易的に測定をしてくれます。
自分の足の大きさを知らないのに正しいサイズの靴を選べるでしょうか?
②「表記サイズ=実際のサイズ」ではない!
シューズのインソールを出してみて、長さを測ってみましょう!
「表記サイズ=実際のサイズ」とは限らないことに気付くはずです。
※シューズによってはインソールがシューズに貼り付けてあり、取ることが出来ません。
その場合は店員さんに聞いてみてください。
③シューズのサイズ(実寸)は「足の大きさ+1.0〜1.5cm」が目安
理想の靴のサイズは、「足の大きさ+1.0〜1.5cm」です。
上でも述べたように、「表記サイズ=実際のサイズ」ではないため、「実際のサイズ」にフォーカスをする必要があります。
④靴の形はメーカーやシューズによって異なる
実寸が足りているのに窮屈に感じたり緩く感じたりするのは、足の形とシューズの形が合っていないのかも知れません。
シューズのメーカーや種類を変えてみましょう!
⑤キツく感じるのには理由がある
シューズを選ぶとき、「キツいからサイズを上げる…」という場面に多く出くわします。
しかし、④で記述したように「足の形」と「シューズの形」が一致していなければ、どこかが当たるのは当然とも言えます。
サイズを上げる前にやることがあるのです。
一度正しく選べれば、感覚を掴める!
一度足に合ったシューズを体験をすることで、「こんな感覚が気持ち良い!」ということが分かります。
そうすればしめたもの。
フィット感において悩む機会は減るはずです。
是非一度、シューズと真剣に向き合ってみませんか?
如何でしたでしょうか?
「ここまでやるか!?」
と思われる方もいらっしゃると思いますが、「シューズはランナーにとって唯一の道具」なのです。
故障のないランニング生活を送るためにも、大切なシューズをきちんと選びましょう!
以前
専門家が解説!新記録達成した大迫選手の履いていたランニングシューズを徹底分析
という記事を書きました。
こちらもご覧頂けましたら幸いです。