
こんにちは!ランスマライターのkamenwriterです。
ランニングとコーヒー、一見すると関係ない者同士に思いますよね。
でも、調べてみたら、面白いことがわかりました。
実は、ランニング前にコーヒーを飲むことで脂肪燃焼効果が高まるらしいんです。
「そんなことあるか!」と思ったのですが、調べれば調べるほどランニング前にコーヒーを飲むメリットがたくさん見つかりました。
ランニングでダイエットをしたいあなたは必見ですよ。
目次
ランニングでダイエットできる
ご存じの方も多いと思いますが、ランニングにはダイエット効果があります。
ランニングのような有酸素運動は、エネルギー源として脂肪を多く使うので、脂肪を燃焼する効果があるのです。
ダイエット目的の方は、
・誰かと話しながらでも苦しくないペース
・20分以上のランニング
この2つを心掛けてランニングすると効果がより高まりますよ。
というのも、脂肪を燃焼させるには早いペースで走るより、誰かと話しながらでも苦しくないペースで走る方がより効果が高いからです。
また、ランニングのような有酸素運動では、脂肪を燃焼するまでに少し時間がかかります。
脂肪を燃焼するには20分以上のランニングが良い言われているので、この時間を目安にランニングに取り組むのをおすすめします。
また、【必読】ランニングでダイエットする人が絶対に押さえておくべき3つのポイントでは、ランニングダイエットのポイントをまとめていますので、チェックしてみてくださいね。
コーヒーを飲んでランニングするとダイエット効果が上がる!?
コーヒーを飲んでランニングするとダイエット効果があるのでしょうか?ランニングとコーヒーに関する実験が行われていたので、それをもとに解説していきます。
脂肪燃焼効果
コーヒーには、脂肪の燃焼効果があります。
東京慈恵会医科大学臨床検査医学の鈴木政登教授の研究の結果によると、コーヒーを飲んで運動するとエネルギーの消費量が高くなることがわかったそうです。
実際の研究方法は
・白湯を飲んで30分間運動
・コーヒーを飲んで30分間運動
・コーヒーを飲んで30分間起立
の3パターンに分けて、どの状態がエネルギーの消費量が高いかを測定しています。
この研究結果によると、コーヒーを飲んだほうがエネルギーを多く消費することができ、中性脂肪の分解も進むことがわかりました。すなわち、脂肪の燃焼を促す効果があるということです。
この研究ではコーヒーを飲んだ後、60分間安静にしてからランニングを行っています。
鈴木政登教授曰く、
「人間の身体には、『手近なものを使う習性』があるんですね。だから食後に運動すると、エネルギー源として血糖(糖質)を使う。ところがコーヒーを飲んで1時間経つと、カフェインによって血液中の遊離脂肪酸が上昇します。このときに運動すれば、エネルギー源は血糖ではなく遊離脂肪酸。つまり、中性脂肪の分解がより進むのです」
出典:全日本コーヒー協会
とのことです。
簡単に言うと、コーヒーを飲んでから時間を空けて走ることで、より脂肪の燃焼効果が高まるということになります。
内蔵脂肪の減少
また、コーヒーを飲んでから運動することで、内臓脂肪も大幅に減少します。
さきほどの研究を行った鈴木政登教授は、長期的にカフェインを飲用して運動した場合に起きる身体の変化も調べました。
長期的な研究ということでOLETFラットを用いた研究を行っています。長期間の研究になるので、人間での研究は困難なことからラットを使った研究にしたとのこと。
ちなみに、OLETFラットとは
糖尿病病態の経過が緩除で、糖尿病性腎症がみられるOLETFラット
出典:日本糖尿病動物研究会
わかりやすく言うと、糖尿病になる可能性が高いネズミのことと考えて頂いて問題ないと思います。
研究内容は、
・カフェインを与えずに安静にさせておく
・カフェインを与えずに運動させる
・カフェインを与えて運動させる
・カフェインを与えて安静にさせる
・カフェインを与えずに安静にさせた正常のラット
に分けて研究しています。
このような状態にわけた結果、カフェインを与えて運動をしたラットは内臓脂肪が減少しました。
このように、コーヒーと運動を取り入れることで、ダイエットに効果があるのです。
コーヒーを飲んでランニングするメリット
ダイエット効果以外にも、コーヒーを飲むことで身体に対するメリットはあります。
まず始めに、コーヒーに含まれているカフェインによって集中力がアップします。
僕も経験がありますが、コーヒーを飲むと集中できる感じがしますよね。
これには理由があり、
日本の大学生を対象とした研究においては、カフェイン入りのコーヒーを飲んだ後の暗算計算(内田クレベリンテスト)における正答数が高く保てるという結果も得られています。
出典:日本ネスレ
という研究結果があります。コーヒーを飲むことによる集中力のアップは、すでに実証されている効果なのです。
また、コーヒーを飲むことでリラックス効果もあります。仕事の合間にコーヒーを飲むと、少し「ほっと」する経験。あなたにもあるかもしれませんね。
それ以外にも、コーヒーに含まれているポリフェノールによって、紫外線による肌のダメージも防いでくれます。赤ワインに次ぐ量のポリフェノールが、コーヒーには含まれているんですよ。
コーヒーを1日2杯以上飲む女性は、紫外線による顔のシミが少ないという実験結果も報告されています。
出典:健康長寿ネット
ということなので、ランニングによる日焼けが気になる方はコーヒーを飲むといいでしょう。
どのタイミングでコーヒーを飲めばいいのか?
コーヒーを飲むタイミングは、運動の30~60分前がベストです。ランニング前にコーヒーを飲むことで、ランニングの効果を高めてくれます。
さらに、ホットコーヒーをブラックで飲むのとより良いです。もちろん、ミルクや砂糖を入れてはいけない訳ではありません。しかし甘いものにはカロリーが多いので、ダイエットが目的なら砂糖は控えた方が良いですよ。
コーヒーを飲むデメリットはあるの?
ランニング前にコーヒーを飲むことは、メリットばかりでデメリットがないように感じますよね。
しかし、コーヒーを飲むことによるデリットももちろんあります。
例えば、空腹時にコーヒーを飲んでしまうことで胃に負担が掛かってしまいます。起床してなにも食べずにコーヒーを飲み、ランニングするということは辞めたほうが良いでしょう。
また、コーヒーに含まれているカフェインによって寝つきが悪くなることがあります。寝つきが悪くならないように、午前中にコーヒーを飲み終えるようにするなどの配慮をしてあげるといいですよ。
ランニング前に飲むおすすめのコーヒー
最後に、ランニング前に飲むおすすめのコーヒーをご紹介します。ランニング前に美味しいコーヒーを飲んで、幸せな気持ちでランニングに取り組みたいですね。
小川珈琲
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みなさんはコーヒーと聞くと、ほろ苦い大人の飲み物みたいなイメージはありませんか?でも、本当に美味しいコーヒーってブラックで飲んでも甘いんです。驚きですよね^^
小川珈琲のこだわりが詰まっている「スペシャルティコーヒーブレンド009」を、ぜひ飲んでみてください。
ラバッツァク オリタ・オロVP
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バランスのとれた苦みと酸味が美味しい、ラバッツアの代表的なコーヒーです。香り高いラバッツアのコーヒーは、徹底した品質管理が施されています。
粉タイプのコーヒーなので、お湯に溶かすだけで簡単に作れるのも嬉しいですね。あなたのランニング前のコーヒータイムに取り入れてみてはいかがですか?
コーヒーを飲んでからランニング!ダイエット効果をあげよう
コーヒーを飲んでからランニングすることで、ダイエット効果が高まります。
・脂肪燃焼
・内臓脂肪の減少
などの効果があるので、ランニング前のコーヒーを取り入れてみてくださいね。
繰り返しになりますが、コーヒーを飲むタイミングは、ランニングの30~60分前にすることをおすすめします!
最近では、下にある動画のような取り組みもあるので、近くにお住いの方は試してみるのもアリですね!
早速、ランニング前にコーヒータイムを取り入れて、ダイエットに励んでいきましょう^^
こちらの記事でもダイエットについてまとめています!