まだランニング始めてないの?ランニングのメリット・デメリットを理解して健康になろう!

まだランニング始めてないの?ランニングのメリット・デメリットを理解して健康になろう!
2018年4月12日 白坂優

こんにちは!白坂優です。

記事をご覧いただきありがとうございます!

 

今回はランニングと健康の関連性についてお話したいと思います。

医師から運動をすすめられた。ランニングは本当に健康にいいのか?疑問をお持ちではないでしょうか?

僕は勉強するまで、「体力がつくんでしょ」くらいにしか考えていませんでした。

 

ですが、ランニングには実に多くの健康に関する魅力があったんです!

ぜひ、これを読んで正しい知識を身に着け、よりランニングを楽しんでください!

 

 

ランニングの3つのメリット

ランニングをすると血液の流れが良くなります。

それは、「単に運動しているから」だけではありません。第二の心臓ともいわれる下半身を使っているからです。

ランニングは有酸素運動で、多くの酸素を取り込みます。その為、血中のヘモグロビンと酸素が結合し、体内の酸素濃度が上がります。すると喘息などの改善に繋がるのです。

このように、ランニングで得ることのできる健康面でのメリットは計りしれません!それらを今回はいくつかご紹介します。

 

 

ランニングのメリット1:基礎代謝機能を上げる。


基礎代謝とは、あなたが1日の生活の中で必要とするエネルギーのことです。

カロリーというとよりイメージしやすいかもしれません。基礎代謝は筋肉量が増えると上がります。

日々、適度なランニングを繰り返すと筋肉が付き、結果、代謝があがり、脂肪燃焼や肺活量の強化など様々なメリットにつながります。

 

筋肉量が上がると、日々の代謝が活発になり太りにくい身体、つまりリバウンドしにくい身体になります。ランニングは体質改善に効果があります。

 

 

ランニングのメリット2:ボケ防止!脳を活性化させよう

過去に運動をした後、「頭がすっきりしている」「集中力が上がる」などのいった経験はありませんか?それは、運動と脳に強い密接な関係性があるからです。

 

見出しで言及した「ボケ防止」に関しては、詳しい医学的根拠の説明があります。今回は簡単にお話します。

前提として、脳内の神経細胞は年齢とともに衰えていきます。

しかし、ランニング等の有酸素運動をきっかけに、その脳内細胞は増やすことができるのです。

 

つまり、ランニングを通じて有酸素運動をすること。それが脳の老化を食い止めることに繋がるのです。健康な高齢者の方ほど、よく運動をしている方が多いのです。

 

 

ランニングメリット3:うつ病効果にも最適!


今、「ランニングで脳内細胞は増加する」というお話しをしました。その脳細胞の無中には「セロトニン」や「ノルアドレナリン」という物質が含まれています。

これらはどんな機能があるのかというと、「不安」の気持ちをコントロールしている脳内細胞なのです。

つまり、ランニングで脳が活発に動くと脳内細胞は増え、老化を抑制する。さらにその中には、「セロトニン」が含まれていて、不安になりにくくしてくれる。このようなことが「ランニング」×「脳」では起きているのです。

 

この「セロトニン」という物質は「抗うつ成分」でもあります。そのため、うつ病防止にも効果がある、優秀な役割を担っているのです。

 

 

過度なランニング3つのデメリット

ここからは、「何事もやりすぎは禁物!」。そんなお話を少しだけ。

 

 

ランニングのデメリット1:片足に負荷!道路は平坦ではない

意外と知られていないこと。それは、路肩の道路は水はけなどの観点からやや傾いているということです。

その為、左右のバランスはズレ、片足に負担がかかることもあります。意識してバランスが偏らないようにしましょう。足を挫く原因にもなります。

 

 

ランニングのデメリット2:中高年の突然のランニングは危険

中高年のランナーから取ったこんな研究があります。自身のペースで週に2~3回行っている人の寿命は、ランニングを全くしない人と比べて男女平均で5年ほど長いというものです。

しかし、もうひとつのデータがあります。過度のランニングを続けた中高年ランナーは、前述したランナーに比べ死亡率が高いというのです。

ここからはお伝えしたいことはこうです。

「ご自身の体に負担のないペースで走ってください」これだけです。つい張り切ってしまう方もいます。しかし、突然の高負荷の運動は年齢問わず危険です。

適切な段階を踏んで、挑戦していきましょう。

 

無理のない理想のペースは、少し息が切れている程度。

完全に息を切らすと逆効果となるので、注意してください!

 

 

ランニングのデメリット3:ぬけぬけ病になるかも

「ぬけぬけ病」という病をご存知でしょうか?

初耳だと方も多いかもしれません。

ぬけぬけ病とはその名の通り「片足の力が抜ける症状」のことです。ここではぬけぬけ病について詳しく解説します。

 

 

ぬけぬけ病の症状は?

ぬけぬけ病とは先述したように「片足の力が突然抜けてしまう」症状のこと。

特に前触れなどもなく筋肉を酷使するランニング中に突然発症します。

また、なぜぬけぬけ病になるのか?原因や治療法も不明です。

 

 

症状が起きてしまった時の対策

ぬけぬけ病の対策に関しては、先述したように原因や治療法がわからない為、なってしまった場合の対策法が分かりません。

もしなってしまった時は安静にするか、一度病院へ行きましょう。

 

 

ぬけぬけ病に長距離ランナーがなるのはなぜ?

やはり、主な原因としては下半身の筋肉の酷使が原因だと言われています。

そのためオーバーワークに気を付けながらランニングをするしかないのです。

もし、予防するとしたらこれはあくまで想定ですが、フォームの改善や体感強化などで予防ができるかも…。

 

 

無理のないランニング方法

ランニングといっても人によってペースや目的は様々。

なのでここではこれまでも話してきたように病気改善や健康体を目指した無理のないランニングの方法をおさらいしましょう。

 

 

ランニングを始めて基礎代謝を上げる

ランニングをすることによって体内に酸素が多く取り込まれます。

そしてその酸素はヘモグロビンと結合し、体中に運ばれます。

よって血液量も増え、ドロドロの血液はさらさらになり、老廃物などの排出も促進されます。

 

 

ランニングなどの有酸素運動が脳の老化防止を改善することが出来る

ランニングを行うと成長ホルモンが分泌されます。さらには成長ホルモンの働きをサポートするホルモンが、肝臓から分泌。

このホルモンが、脳の様々な部分へ働きかけ、BDNFと呼ばれるものが作られます。

これが、脳を活性化させるもとになります。

※BDNFとは
「脳由来神経栄養因子(Brain-derived neurotrophic factor)」と言われるたんぱく質で落ち込んだり、不安になったりといった精神に関するものとして近年注目されています。

 

 

運動をすることでうつ病改善に効果のある脳内物質が作られる

ランニングをすることで得られる、脳へのメリットはお分かり頂けたと思います。

運動をすることで脳の細胞は活性化します。ランニングで脳を元気にすることでその細胞を増やし、うつ病改善へ導くことが出きます。

ランニング後に、気分が良いこととのつながりもこれです。

 

 

中高年の突然のランニングは危険

適度なランニングであれば、全く走らない人に比べ寿命が長いという研究結果があります。

理想のペースは少し息が切れている程度。本格的にランニングをしている、始めたいという方は脈拍を意識したランニングをおすすめします。自分の感覚が数字で分かるのでグッド。

 

 

まとめ:ランニングで病気改善は無理のない範囲で

病気改善とランニングの関係性について、知っていただくことが出来たでしょうか?

何事もやりすぎは良くありません!

あなたに合った適度なぺースでランニングを楽しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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