
ランニングキャップをかぶり颯爽と走る女性、憧れますよね!
ランニングキャップはファッショナブルなだけでなく、ランニングのパフォーマンスを向上させる「お役立ちアイテム」です。
今回の記事ではランニングキャップの選び方、お手入れ方法、おすすめ7選にいたるまで、ランニングキャップをまるごと解説します。
目次
レディース向けランニングキャップをまるごと解説!
ランニングキャップについて詳しく知れば、きっと使ってみたくなるはずです!
ランニングキャップと一般的なキャップの違いと6つのメリット
ランニングキャップと一般的なキャップの違いは、その機能性です。
ランニングキャップには「ランニングのストレスや不便」を解消するための機能が、たくさん盛り込まれています。暑い季節や雨天、冬場などシチュエーションごとに「機能性」が使う人の走りを助けます。
- 頭部への直射日光を防いで熱中症予防に効果的である。
- 皮膚もちろん、髪や目へのUV対策ができる。
- 走るときに邪魔になる前髪などをまとめることができる。
- 少々の雨や雪なら気にせずに走ることができる。
- 必要な視界は確保しつつ、不要な情報を遮断できるので走りに集中できる。
- 頭部や額からの汗を吸い取り、目に入るのを防ぐ。
ランニングキャップは、ランニングを快適にする重要なアイテムなのです。
ランニングキャップの選び方9つのポイント
ランニングキャップのメリットを最大限に活かす選び方を9つご紹介します。
1.フィットするサイズを選ぶ
ほとんどのランニングキャップには、アジャスターが付いています。微調整は可能ですが、快適なランニングニためには、サイズのあったものを選ぶことが大切です。
まずは、サイズを確認してみましょう。
おでこの出っ張りから後頭部の出っ張りまで、耳の上を通る部分を測ります。
<サイズの目安>
一般的な頭囲 | サイズ | |
成人 | 56~59cm | Lサイズ |
高校生~中学生 | 54~57cm | Mサイズ |
ランニングキャップはサングラス装用を前提にしているものが多く、一般的なキャップより浅いかぶり心地のものがあるので注意が必要です。
始めてランニングキャップを購入する場合は、試着してからの購入をおすすめします。
2.UVカット機能があるランニングキャップを選ぶ
素材のUPFの数値と、UVカット率をチェックしましょう。
UPFの数値 | UVカット率 |
UPF15~20 | UVカット率85%以上 |
UPF25~35 | UVカット率90%以上 |
UPF40~50+ | UVカット率95%以上 |
3.ツバの長さをチェックする
ツバが長いほど、しっかりUV対策ができますが、あまりツバが長いと風の抵抗が強く走りにくくなります。UVカット効果と走りやすさのバランスで決めましょう。
4.サンシェードの有無をチェックする
サンシェードは、日常のUV対策でも忘れがちな「耳・首の後ろ」のUVカットに効果的です。
出典:Amazon
長時間や猛暑時のランニングでは、体力を温存しやすいというメリットもありますので、サンシェード付きのランニングキャップを一つ準備しておくと安心です。
5.通気性が高いランニングキャップを選ぶ
メリットが多いランニングキャップですが、1点だけデメリットがあります。
それはキャップ内が蒸れること。それを防ぐために汗を吸って素早く逃す、吸湿速乾性に優れた素材を選びましょう。
さまざまなブランドが機能性に優れた素材を開発していますので、その点をチェックして選びましょう。素材だけではなくメッシュ構造の生地は、さらに通気性が高まりおすすめです。
6.撥水・防水性があるランニングキャップを選ぶ
雨や雪の日に走れないとトレーニングの計画が思うように進まなかったり、そこからサボり癖がついてしまったりしがちです。
撥水・防水性のあるランニングキャップがあると、少々の雨や雪なら気にせずに走ることができます。また、髪が濡れることによる体温低下も防いでくれます。
雨や雪の日も走りたい人は、撥水性・防水性をチェックしてランニングキャップを購入しましょう。
7.汗をガードできるランニングキャップを選ぶ
汗止めバンドがあるかどうかもチェックしたいポイントです。
ランニング中は頭部から、かなりの汗をかきます。汗が目に入ると、走りに集中できませんよね。それを防ぐために、ランニングキャップの裏側に汗止めバンドがあるものを選びましょう。
8.再起反射材(リフレクター)が付いたランニングキャップを選ぶ
早朝や夜間にランニングをする人には、欠かせないポイントです。
再起反射材(リフレクター)付きのランニングキャップで、周りからの視認性を向上させ安全に走りましょう。
前面と後面に再起反射材(リフレクター)があるものを選び、さらにタスキやライトなどの併用をおすすめします。
9.色の特徴を理解してランニングキャップを選ぶ
ランニングキャップのカラー選びにも気をつけましょう。
カラーによりUVカット効果や、暑さ対策に影響してきます。色によるメリット・デメリットを理解して、ランニングキャップ選びの参考にしてくださいね。
UVカット重視なら、ダークカラーをおすすめします。しかし、ダークカラーは太陽の熱を吸収しやすいので、熱中症に注意が必要です。
暑さ対策を重視するなら、白などの明るいカラーを選びましょう。こちらは、UVカット効果が少し弱まるので、日焼け止めクリームなどの対策を忘れずに行ってくださいね。
意外と汚れている!ランニングキャップのお手入れ方法
ランニング中の汗やホコリなど、ランニングキャップは意外に汚れています。こまめに洗って、清潔なランニングキャップで快適に走りましょう。
型崩れを防ぐために、基本的に洗濯機はNGです。
ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、浸します。その後、優しく押し洗いをし、落ちにくい汚れは歯ブラシなどで優しくこすります。しっかりすすいで洗濯機で30秒ほど脱水をし、さらにタオルで水分を取り、干します。
どうしても洗濯機を使いたいときは、ランジェリー用の洗濯ネットに入れ、手洗いモードやドライモードで優しく洗いましょう。
かわいい!おしゃれ!レディースの人気ランニングキャップ7選
ランニングに役立つ機能満載の、おすすめランニングキャップをご紹介します。
adidas クライマプルーフキャップ
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風、雨、雪でも活躍するランニングキャップです。耐候性のClimaproof(クライマプルーフ)素材を使用、縫い目はテープ加工が施され、水分の侵入を防ぎます。面テープ式のアジャスターで調整がしやすく、前後左右に再起反射材(リフレクター)が織り込まれ高い視認性があります。
NIKE エアロビル テイルウィンド メッシュ キャップ
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メッシュ素材なので軽量性と通気性が抜群です。速乾性も備えているので、常にさらりと快適な状態をキープ。内側の汗止めバンドが、汗をしっかりブロックします。後部のアジャスターは片手で簡単に調節可能。ツバのパイピング部分とロゴに再起反射材(リフレクター)が使われています。
PUMA パフォーマンス ランニング キャップ
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非常に軽く通気性に優れたメッシュ構造と、吸汗速乾性に優れたDRYCELL素材が使われているため、ランニングキャップ内が快適に保たれます。ロゴやアジャスター部分を含む360度に再起反射材(リフレクター)が使われているので視認性もバッチリです。
MIZUNO ランニングキャップ
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ほぼ全面がメッシュ素材ですので軽量で通気性が抜群です。アジャスター部分はゴム仕様で、柔らかく快適にフィットします。ひさし部分が柔らかく、収納しやすいので、マラソン大会などの遠征時にも邪魔になりません。イエローやピンクのカラー展開もあります。
UNDER ARMOUR アイソチル ランニング ダッシュ キャップ
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あらかじめカーブを付けたツバと芯なしのフロントで、頭の形に合わせてフィットします。一番の特徴は、アンダーアーマー独自のIso-Chill(アイソチル)素材。ひんやりとした感触があり、体の熱を発散します。再起反射材(リフレクター)で視認性を確保。
BAFF ランニング トレラン キャップ
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トレイルランニング界で人気のブランドBUFFは、個性的なデザインのランニングキャップを探している人におすすめです。型崩れすることなくコンパクトに収納でき、高い通気性を持つ素材でできています。吸汗速乾性、UVカット効果、再起反射材(リフレクター)の使用など、ベーシックな機能も備えた個性派です。
フェイスカバー フェイスガード付きランニングキャップ
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おすすめポイントは、目以外を覆うことができるフェイスカバー。360度UV対策ができます。素材はレインコートと同じなので防水性が高く、サイドのメッシュで通気性もバッチリです。再起反射材(リフレクター)が使われ視認性も確保されています。
女子力をキープして美しく走ろう!
小さなボディにたくさんの機能が詰め込まれたアイテム、ランニングキャップ。
その機能性の高さから、一度使うと手放せないアイテムになります。
比較的購入しやすいお値段ですから、使うシチュエーションに合わせて揃えるのも楽しくなりますね。
ウェアやシューズに合わせて、コーディネイトを楽しんでくださいね!
ランニングウェアと合わせて、オシャレ度を格上げしましょう^^