なんとかしたい!あの痛み 脇腹痛はなぜ起きる? 原因と対処法とは

なんとかしたい!あの痛み 脇腹痛はなぜ起きる? 原因と対処法とは
2019年3月16日 鳥北 舜斗

ランニング初心者、鳥北舜斗です。

この記事を書いているのは3月初旬。ようやく寒さも和らぎ、春らしいよい季節になりましたね。やわらかな日差しの中、ランニングも楽しくなりそうです―。と書きたいところですが、なんと、まあ、10年ぶりに花粉症になってしまいました。

 

ここ10年ほど、花粉症の症状はほとんどでなかったんですよ。特に治療もなにもしていなかったのですが、なぜか不思議と。私の体は花粉症に打ち勝ったのだと思っていました。でも、そうではなかった。鼻水は出るし、のどは痛いし、頭は重いし、お腹は痛くなるし。花粉症で、どうしてお腹まで痛くなるのでしょうか。

 

とてもじゃないですが、外を走って花粉のシャワーを浴びる気にはなりません。

 

ところで、お腹が痛くなるといえば、走るとお腹が痛くなることがありますよね。あれ、どうしてなんでしょう。(ちょっと、話の展開が強引ですか?しっかり、ついてきてくださいね)

 

花粉が収まるまで、走るのはお預けにして、走るとお腹が痛くなる理由と対処法について調べておきましょう。何事も準備が大切ですからね。

 

 

突然現れては消える 不思議な脇腹の痛みにどう対処する?

小学校や中学校のときの、マラソン大会などの記憶といえば、やはり、みんながお腹の横を押さえて、息も絶え絶えに走る姿ですよね。私もあまり走るのが得意ではなかったので、周りを走る友達はみんな、お腹を押さえていたような気がします。特に女子なんか、本当に苦しそうにお腹を押さえていましたね。

 

ただ、私はあまりお腹が痛くなった記憶はないですね。確かにお腹が痛くはなりましたけど、我慢していれば、いつの間にか痛みがなくなったような気がします。たしか、「おならをしたら治る」と言っていた友達がいたなあ。誰だったか、思い出せないけど。ちなみに、小学生の娘に聞くと、「お腹をつねると治る!」と言っていました。ホントかなあ。

 

でも、確かにあの痛みは、いつの間にか消えることがありますね。「おなら」や「つねったこと」が理由かどうかはともかく。走り終わった後も、いつまでも痛むことはないし、あれは一時的な痛みなんですよね。

 

走っているときだけ起きる一時的な痛み。不思議ですね。足の痛みなら、走った後も痛みが続きますし、重症だと何日も続きます。筋肉痛は走り終わった後からくることもあります。まあ、私の場合、筋肉痛は2日遅れでやってきますが(もう、年ですな)。

 

それにしても、走っているときにだけ起きて、後には引かない痛みって、不思議だと思いませんか?ほかに、同じような痛みってありますかね。ちょっと思いつかないなあ。これは人体の不思議ですね。

 

ちなみに、私の花粉症。アレルギー源がわからないんです。以前、血液検査を受けたことがあるんです。アレルギー源を突き止めようと20種類くらい。でも、結果はなんと アレルギー反応ほぼゼロ!

 

なのに、花粉症になる。これも人体の不思議です。

 

 

激しい運動で内臓が揺さぶられる?

例によって、まずはネットで調べてみましょうか。「脇腹の痛み」を調べると、結構でてきます。やはり、みなさんも痛みには苦しんでいるようですね。

 

いろいろと説があるようですが、一番多いのは「内蔵の痛み」という説でした。中でも、有力とされていたのが、走ると肝臓が揺れるため肝臓につながっているじん帯や横隔膜が引っ張られて痛むという説、それから、激しい呼吸を繰り返すために横隔膜が血行障害を起こしてけいれんを起こすという説でした。

 

横隔膜がけいれんを起こすって、結局、体が激しい呼吸に慣れていなくて、耐えられないということでしょうね。つまり、トレーニング不足。急に無茶をして走ってはいけないということですね。

 

でもね、この説のソースを探したのですが、見つからないんです。どうも、アメリカの学者さんの論文があるようなのですが、確認できない。どうせ、見つけても私には読めませんが。また、それらしき論文が医薬品メーカーのサイトの中にあるようなのですが、医療関係者しか入れないようで、確認できませんでした。あ~あ、医学部出ておけばよかった。高校のとき、文系クラスだったので、微分積分教わってませんけど。

 

う~ん、どうする。ソースなしでは先に進めせん。それがライターとしての意地。これがトンカツなら、ソースがなくても醤油で我慢しますけど

 

というわけで、もう少し頑張って、ようやく見つけました。名古屋大学総合保健体育科学センターの広報誌「健康への道」。これの2015年3月31日号。タイトルはズバリ、「激しい運動をすると、お腹が痛くなるのは?」。筆者は保健科学部の石黒洋教授です。

 

石黒教授によると、原因が2つ考えられて、1つ目は筋肉と肺の酸素の重要が高まることで、胃腸に酸素を運ぶ血液量が不足して胃腸が急激に弱まる、2つ目は体の上下運動によって胃腸と腸間膜が引っ張られたり、腹膜と臓器がこすれる―とのことです。

 

先ほどの説に似ていますが、ちょっと違うような気がしますね。腹膜と横隔膜は別ですよね。きっと。でも、体の上下運動が原因で臓器が揺さぶられるから、というあたりは同じのようですね。

 

ということは、ですよ。揺さぶられてもあまり動かないように空間を狭くすればいいのではありませんか。私のお腹には内蔵脂肪がいっぱい詰まっていますし、肝臓も脂肪でコーティングされているようですが、それでダメージが軽減されるということはありませんか?

 

だめですか? えっ、それより、きちんと運動した方がいい?

 

わかってますよ。

 

 

腸にたまったガスが原因?!

なるほど、内臓がお腹の中でゆっさゆっさ揺れるからですね、っと納得しかかったところで、新たな情報が。約10年前、NHKが「解体新ショー」という番組の中でお腹が痛くなる理由をMRIを使って調べたことがあるというのです。

 

MRI。磁気を使って内臓や血管を撮影する、あの大きな検査機器ですね。さすが、NHK。MRIまで使うとはやることが違いますな。「ボーっと番組作りしているわけじゃねーよ」というわけですな。受信料払っていてよかった。

 

でも、番組ホームページを探しましたが、見つかりません。ですから、どうやって検査したのか、まで詳しく紹介することはできません。すみません。書籍化されていると聞き、どうにかこうにか、本を手に入れたのですが、肝心の「お腹が痛くなる理由」は取り上げられていませんでした。

 

と、あきらめかけたところで、なんと、当時の番組に出演されていたという方のブログを発見! 小松裕(ゆたか)さんというスポーツドクター。オリンピック選手団のドクターとして帯同したこともあるそうです。

 

その小松さんのブログによると、滋賀医科大学の谷徹教授(当時)が開放式MRIを使い、「走ることにより結腸の脾湾曲部や肝湾曲部に大量のガスがたまることをリアルタイムに確認した」というのです。そして、小松さんが言うには「運動時には腸の蠕動(ぜんどう)運動が抑制されますから、揺さぶられることとあいまって、結腸内に分散していたガスが湾曲部に集まることが推測できます。それが痛みの原因」とのことです。

 

つまり、なんですね。大腸というのはお腹の中をぐるりと回っていて、左右にそれぞれカーブしているところがありますから、その部分は真っすぐな場所に比べてガスがたまりやすい。しかも、激しい運動をすると、腸の中の便やガスを押し出す動き(蠕動運動)が弱まるので、腸が曲がった部分に大量のガスがたまってお腹が痛くなる。ざっくり言うと、そんなところでしょうか。ガスが渋滞するんですね。

 

このブログ、リンクを張りたいのですが、実は小松さん、元衆院議員で、次の参議院選挙にも立候補を予定しているそうです。選挙期間中の対応が難しいので、リンクはやめておきますね。ゴメンナサイ。

 

 

ガスを発生を抑えて分散する方法は?痛みとお別れしたい

なんと、お腹にたまったガスが原因だったんですね。原因がわかれば、対処法もみつかるはず。ということで、こんなサイトを見つけました。

 

サイクリストのためのトレーニングを紹介するサイト「じてトレ」です。自転車に乗る人も、お腹が痛くなるんですね。

 

これによると、まずは走る前に繊維質の多いのものは食べない。焼き芋なんか食べてから走ってはいけないということですね。走る直前なんかは、やはりスポーツゼリーとかがいいのでしょう。たとえば、このあたり。

 

 

 

そして、定期的に脇腹を押さえてガスを分散させる。ああ、脇腹を押さえるのには意味があったのですね。ちなみに、痛くなった側の腕を上げて、痛くない方に体を倒すという運動も効果的だそうです。どうしても痛いのが我慢できないときは、いったん休むのが一番だとか。

 

最後に、腹筋を鍛えて、腸の揺れを抑える。あっ、これ、さっき私も言いましたよね。お腹の隙間を少なくして、腸の揺れを抑える。筋肉の代わりに脂肪じゃだめですか?だめですね。仕方がありません。

 

腹筋の鍛え方を探してみると、グリコのサイトにインナーマッスルの鍛え方が載っていました。やはり、インナーマッスルを鍛えると脇腹痛が抑えられると紹介されています。

 

マラソンのために覚えておきたい筋トレ6選

 

さすがグリコ。道頓堀の看板はダテではありません。

 

 

ガスを出せば治る?ということは・・・

ようするに、腸内にガスを発生させない。ガスがたまったら分散させるというのが、脇腹痛の予防と対処法のようですね。

 

でも、「腸内のガス」ということは・・・。おぉ、おならをしたら治るというのは、本当だったんですね。ああ、誰が言っていたんだろう。思い出せません。

 

それから、お腹をつねると治ると言っていた娘。彼女ももしかして、つねることで腸に刺激を与えていたのか!んっ?もしかして、走りながら、お尻からプップッ出してたな。さては・・・(笑)

 

花粉症がよくなったら、娘と一緒に走ろうかなあ。それまでに、まずはインナーマッスルを鍛えようっと。

 

 

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